2020年(令和2年)3月1日 No.435 西部公民館だより3月号 調布市西部公民館 〒182-0035 調布市上石原3-21-6 TEL 042-484-2531 FAX 042-484-3704 P01 パラスポーツを知ろう! 車いすバスケットボール       お話と体験会 小学生から大人 まで、どなたでも お申し込み いただけます!  東京オリンピック・パラリンピック競技大会まであと4ヶ月。調布市が会場である車いすバスケットボール競技は、迫力あるエキサイティングな競技で、パラスポーツの中でも人気です。  3度のパラリンピック出場経験のある講師と一緒に、競技用車いすの乗車体験やミニゲームの体験を楽しみ、お話を聞いてみませんか。 体験会の様子 3月25日(水)午後3時~4時40分 ◆ 定 員 小学生以上 40人(申込み順)    ◆ 会 場 西部児童館遊戯室 ◆ 持ち物 室内用シューズ、動きやすい服装で ◆ 講 師 三宅 克己さん(パラリンピック元日本代表選手)  現役選手時代は、車椅子メーカーに所属、営業・宣伝・広告塔として活動(10年強)。スポーツ部門のプロジェクトリーダーとして、全国各地を営業。 2010年~2012年の期間、コーチとしても活動し、岐阜国体車いすバスケットボールチームヘッドコーチとしてチームをサポート。  その後、名古屋市職員(2016年7月末退職)を経て、2016年8月より東京2020オリ・パラの普及・推進等のため、(一社)日本車いすバスケットボール連盟にて車いすバスケットボール体験会やイベントを中心に活動中。 ◆ 申込み 3月6日(金)午前10時から電話または直接公民館へ P02 国際理解講座(全2回) 揺れ動く世界の情勢を知る      〜中東とイギリスを中心に 混迷が続く中東の情勢、イギリスのEU離脱について、直近の動向を踏まえ解説します。 3月18日(水)  午後2時~4時 「迷走する中東情勢と日本のエネルギー安全保障」  エネルギーの多くを中東に依存している日本。  他人事ではない中東情勢をわかりやすく解説します。 講師:保坂 修司(ほさかしゅうじ)氏    (日本エネルギー経済研究所中東研究センター長) 3月28日(土)  午後2時~4時 「イギリスと欧州統合~EUの離脱の意味と行方」  欧州統合の歴史を紐解き、イギリスのEU離脱の意味と  今後の行方を、日本との関わりも含め解説します。 講師:中村 英俊(なかむらひでとし)氏    (早稲田大学政治経済学術院准教授) 定 員 申込み順 36人 申込み 受付中 電話またはEメールで受け付け       西部公民館メールアドレス:seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 心の風景を 短歌に描いてみませんか 登録団体「短歌スケッチ」の体験教室です。  月1回、自分で作った短歌を持ち寄って、そこに込めた思いを聞き合い、よりよい表現を学びます。歌人の三原由起子さんは「作品の優劣よりも一人ひとりの思いを大事にして短歌を味わいたい」と話しています。笑いもこぼれる楽しい2時間です。あなたも短歌に触れる暮らしを始めませんか。 3月17日(火)午後2時〜4時 ◆定 員 申込み順15人 ◆申込み 受付中 ◆体験無料(月会費1,000円)(月1回 第3火曜) 三原 由起子(みはらゆきこ)氏  歌人。福島県浪江町生まれ。中学時代に恩師の勧めで作歌を始める。福島県文学賞青少年奨励賞、全国高校詩歌コンクール優秀賞。2001年短歌研究新人賞候補作。短歌同人誌「日月」所属。2011年を機に、さまざまな形でふるさとへのエールを送り続ける。  夫の玉城入野氏とともに『うた新聞』を発刊。歌集『ふるさとは赤』(2013)がある。 P03 声 防災講座 1/11 楽しみながら防災体験しよう  本所防災館での「雨風・水害コース」に小学生からシニアまで20名が参加。暴風雨体験では風速10mや雨量50mmを、地震体験では震度6から震度7まで体感し、その他にも煙や都市型水害などを体験しました。 感想▶暴風雨体験では息も出来なかった。改めてすごさが分かった。 ▶学校の授業では体験出来るものが少なくなったので親子で体験できてよかった。 ▶地震体験では恐怖を感じた。家族で話してみたい。これからも、体験型のものをやってみたい。 ▶煙の中で暗くてよく見られなかったけど出られてよかった。 ボランティア、がんばっています 大正琴 花水木(はなみずき) かしわ園(国領)で演奏  「湯島の白梅」や「瀬戸の花嫁」「千曲川」など9曲を演奏したのは、大正琴サークル花水木の皆さん。明るいピンク色の衣装を着た6人が4パートで演奏、メンバーの最高齢の男性は87歳です。  1月29日、特別養護老人ホームかしわ園、ホールいっぱいのお客さん。大きな声で歌う人や思わず涙ぐむ人も。花水木の代表、今泉さんは「目の前で演奏するので、表情が和らいだりなさると私たちも嬉しいんです。」と話し、指導者の飯吉さんは、「大正琴の音色が皆さんの記憶をよみがえらせることもあるそうです。どんな曲にするか工夫しています。心がつながるボランティア演奏はこれからも大事にしていきたいと思っています。」と笑顔で話してくれました。最後に「ふるさと」を演奏、皆さん懐かしい故郷の風景を思い描いていたようでした。  4月には仙川駅前の桜祭りで演奏予定。西部公民館でがんばって練習し、これからも素敵な演奏を続けてくださいね。(MK記) 解説つき 新春ロビーコンサート  クラシックからジャズへ~サックスの魅力 2/2  70人を超える参加者がロビーに集い、小澤先生の解説とともに、サックスとピアノの演奏を存分に楽しみました。 ▶家族で参加できました。わかりやすい解説つきのライブで、贅沢な時間を過ごしました。▶生演奏のサックスは初めてでした。感動しました。いっしょに歌いたくなり、スウィングしたくなり、飲みたくなり…体が熱くなりました。本当に楽しかったです。 地球温暖化と私たちの未来 脱炭素社会へむけて今できること 1/18  温暖化を食い止めるためには「世界観の変化を伴う“社会の大転換”が必要なのではないか」江守氏の解説は、厳しくも希望を見出せる内容でした。 ▶孫やひ孫の将来を危惧していたが、お話を伺い考えを少し転換できた。未来を、人を信じたい気持ちになった。 ▶エネルギーを得る方法を大幅に変えることが重要。人々の意識改革が必要と感じた。 広島平和派遣 ピースメッセンジャーメッセージボード巡回展  広島平和派遣に参加した中学生「ちょうふピースメッセンジャー2019」の平和への想いが込められたメッセージボードを展示します。 西部公民館 展示期間 3月18日(水)~29日(日)・月曜休館    平和を願う中学生の姿をご覧ください。 P04 「野山の食卓~旅作家が出合った小さな自然の恵み」 朴の木(モクレン科) ギョウジャニンニク(ユリ科) 西部公民館ロビー展 3月15日(日)まで開催  春夏秋冬のうちでもっとも生命力がみなぎり、躍動感あふれるのは春。空が『晴る』、木の芽が『張る』、畑を起こす『墾る』からきたというこの季節は、新しい生命誕生の時であり、旬の時です。『野山の食卓』より  伊佐九三四郎氏の最新の著書『野山の食卓』(農文協)のなかから、主に食べられる野草、植物の写真、約20点を展示します。 ギャラリートーク 3月5日(木)午前11時30分~正午 伊佐氏によるトークをお楽しみください。凛として温かな語り口です。 伊佐 九三四郎(いさくみしろう)氏 1932年生まれ。早稲田大学卒。国内外の高山低山や野を歩き、紀行、随想、エッセーなどを書く。主著に「武蔵野の散歩みち」「大河荒川紀行」「モロッコの風」「東京江戸を歩く」「山ヤの財産」等。 平和ロビー展示 「調布飛行場が遺した戦争の記憶」 3/18(水)~3/29(日)※月曜休館  公共の飛行場として建設された調布飛行場。戦中は陸軍に、戦後は米軍に使用されました。調布飛行場付近には掩体壕も保存され、戦争の記憶を伝える遺跡も点在しています。  展示では飛行場の沿革や戦中戦後の様子などを解説します。 調布飛行場周辺 (2017年8月24日) 印刷機講習会のお知らせ  サークルや自治会活動に必要な資料作成などに、公民館設置の印刷機を利用できます。ただし印刷機講習会修了者に限りますので、操作講習を受けてください。 日 時 4月11日(土)午前10時~正午      講習後、修了証をお渡しします。 定 員 申込み順15人 ◆参加無料 申込み 3月21日(土)午前9時から  なお、個人利用や営利目的などでの利用はできません。印刷機の利用料は無料ですが、原紙代は一製版につき100円です。用紙は各自お持ちください。はがきサイズからA3サイズまで印刷可能です。裁断機、自動紙折り機も使用できます。 5月の会場申請受付  初日受付は3月6日(金)です。午前・午後使用分は午前9時から、夜間使用分は午後6時30分からの受付となります。 あ/と/が/き  「縣先生の天文学教室に久しぶりに来ました」と笑顔で現れたのは90歳の女性。お孫さんが小学生の時に一緒に参加なさり、そのお孫さんが大学生になって一緒に行こうと誘ってくれたそうです。目を輝かせて望遠鏡をのぞいていました。一方、子ども科学教室ではかつて参加していた子が高校生になり、その妹さんがお姉さんの勧めで参加したとのこと。長年続いた事業での嬉しい出来事でした。MK