2019年(令和元年)12月1日 No.432 西部公民館だより12月号 調布市西部公民館 〒182-0035 調布市上石原3-21-6 TEL 042-484-2531 FAX 042-484-3704 P01 環境講座 地球温暖化と私たちの未来   脱炭素社会へむけて 今できること  酷暑や台風の猛威など、気候変動を肌で感じる機会が多くなっています。今、地球は待ったなしの深刻な状態。これからの10年が非常に重要とも言われています。  未来のために私たちに今、何ができるのか。地球温暖化研究の第一人者として国際的に活躍されている講師から、最新の正しい情報とともに今からできる温暖化対策を考えてみませんか。 令和2年 1月18日(土)午前10時~正午 ◆内 容 地球温暖化の現状と予測・国際社会の動向・今私たちにできること ◆定 員 申込み順 35人 ◆保 育 定員6人(1歳6カ月以上就学前まで、12/25(水)申込み締切り)      ※保育オリエンテーション1/11(土)午前10時から親子で要出席 ◆申込み 12月6日(金)午前10時から電話または直接公民館へ         Eメールも可:seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 保育あり 西部公民館 メールアドレス QRコード ◆講師:江守 正多(えもりせいた)氏 1970年神奈川県生まれ。 東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。 1997年より国立環境研究所に勤務。地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室長等を経て、2018年より同副研究センター長。2016年より低炭素研究プログラム総括、社会対話・協働推進オフィス代表(すべて兼務)。専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次・第6次評価報告書主執筆者。 著書に「異常気象と人類の選択」、「地球温暖化の予測は『正しい』か?-不確かな未来に科学が挑む」、共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?温暖化リスクの全体像を探る」、「温暖化論のホンネ-『脅威論』と『懐疑論』を超えて」等がある。2012年度日本気象学会堀内賞受賞。 NHK「クローズアップ現代+」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などメディア出演も多数。 P02  西部地域文化祭が開催されました(10/26(土)~11/3(日))  5月から実行委員を中心に準備を進めてきた西部地域文化祭。 今年度は「つなげよう 地域の心と文化の輪」をテーマに、8日間にわたり開催され、日頃の学習成果を展示と催し物で発表。実行委員をはじめサークル会員の皆さまの力で無事に終了しました。ご来館いただいた皆さま、ありがとうございました。 写真で振り返る 西部地域文化祭 くつろぎコンサート 合唱やウクレレからジャズバンドまで、様々なジャンルの音楽が楽しめました。 展示 日頃の学習の成果を発表。中学校PTAや近隣の保育園にも協力していただきました。 体験教室 19サークルが体験教室を開催。公民館での初めの一歩を踏み出した方も。 料理発表 ロビーは「つどいの場」となり、料理サークルのランチに舌鼓。 ファミリー大会 最終日には、新鮮野菜や手作りパンの販売も。太鼓演奏と第五中学校合唱部が登場。その歌声に感動! 来館者アンケートから   感想をご紹介します ・初めて文化祭におじゃましました。力作ばかりでエネルギーを頂きました。 ・皆さん、楽しい仲間で活動されていて活気に溢れていました。活動の中で、さらに良い人間関係を築いているのだと思います。 ・料理発表、毎年素晴らしいです。ロビーの明るい雰囲気を楽しめました。体験教室が沢山あって、とても良いと思います。 ・園児さんの作品がとっても可愛かったです。 ・限られたスペースで展示の仕方がまとまっていた。会員の日々の努力、楽しみながらコミュニケーションされている様子が見えた。 ・各作品に説明や気持ちを表した文章がつけてあったのが良かったです。 ・時間と心を使って仕上げたことが伝わってきて素晴らしいです。本当は全部やってみたいくらいです。 P03 声 シニア健康講座  10/1、8、15  脳の活性化を目標に、体操、ダンス、歌など、適度な刺激のトレーニングを行いました。 感想▼山川先生の声も心地良く、細かな脳トレができて嬉しかったです。▼深呼吸の大切さを改めて知りました。とてもわかりやすいお話でした。▼ふだん動かない脳がおどろくほど動きました。ダンスは不得意でしたがとても楽しかったです。 子育てセミナー15回を終えて  「6月から、あっという間でした。」と話す参加者さん。子どもの権利や女性の生き方について学ぶ15回、子どもを保育室に預けながら通い続けました。 感想▼講師や他のママたちの大事な言葉をたくさんメモに書き込みながら参加しました。考え方や視点を変えてみるだけで日常が変わりました。▼1月に出産し、母という立場に戸惑っていましたが、ふわふわしていた足が地面に着いてきました。▼子育てで一番大事なのは周りの人とたくさん話して共感することで、それによって心に余裕ができて子育ての喜びを感じられるのだと思いました。長い目で子育ての経験を生かしていけたらと思います。 年末年始を彩る 絵手紙「彩の会」ロビー展 温かみと季節を感じ る絵手紙の作品を展 示します。 会期/12月4日(水)~1月15日(水) 時間/午前9時~午後9時30分     (※月曜休館) 公民館運営審議会だより  令和元年調布市公民館運営審議会第5回定例会が、10月16日に北部公民館で開催されました。(出席委員10人、傍聴2人)  報告事項は、10月1日付け公民館関係の人事異動の報告後、新任職員から挨拶がありました。東部公民館長から令和元年8月~9月分の使用状況、同期間の事業報告が東部副館長と西部・北部館長からありました。委員からは、主に夏休み期間中の子ども向け事業について質疑・意見がだされました。東部ジュニア教室の望遠鏡づくりや星空観察会が良かったこと、学校以外での子どもの居場所が求められている今、公民館での事業が学校以外の居場所になっていることの評価や、北部公民館の線香花火を作る講座やロボットのプログラミングなど申込者数が定員を超えた時は再度の講座開設など要望も出されました。館長からは、申込の多かった講座については他の館でも講座を実施したり、次年度の再開催や次回受付で申込ではずれた人を優先するなど希望者の多い講座について対応をしていることが答弁されました。また、台風19号後のことでもあり、東部公民館の市民企画講座の地区協議会との共催の防災関連講座を全ての公民館で行うことの要望や水害対策の対応についてハザードマップを活用して講座に活かすなどの提案もありました。地域文化祭については各館長からパンフレットを用いて案内がありました。最後に第3回の社会教育委員の会議の報告と第5ブロック研修会の案内がありました。  協議事項は、11月19日の研修会について、講師の都合で午前の開催になったことが東部副館長から報告があり委員から了承を得ることができました。  次回の第1回定例会は、令和2年1月28日㈫午後3時から西部公民館で開催されます。 (安部宝根) P04 防災講座 本所防災館に行って 楽しみながら防災体験をしよう  いつ起こるかわからない大災害。災害時や緊急時にはどう行動したら良いでしょうか。本所防災館では、楽しみながら様々な体験ができます。一人ひとりの備えや防災意識について学びましょう! 令和2年1月11日(土)午前8時50分~午後2時 ●内 容:本所防災館での防災体験(墨田区横川4-6-6)     ・防災シアター・暴風雨・煙・地震・都市型水害などの体験      注)中学生以下は体験に一部制限があります。 ●集 合:午前8時50分(たづくりとアフラックの間の道路)      交通/市のバス ●対 象:小学生以上(小学生は保護者同伴) ●定 員:申し込み順20人 ●持ち物:昼食、飲み物、動きやすい服装      (昼食は施設内での購入はできません) ●費 用:300円/1人(高速通行料) ●申込み:12月6日(金)午前10時から電話または直接公民館へ       【メールでの申し込みも可】seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 都市型水害体験 暴風雨体験 申込みメール アドレスQRコード 令和2年度 調布市教育委員会会計年度任用職員(公民館専門員)採用試験について  このたび、公民館専門嘱託員の任用制度が変わり、令和2年度から新たに「会計年度任用職員(公民館専門員)」となり、募集いたします。 ●会計年度任用職員とは  地方公務員法第22条の2第1項第1号の規定に基づき任用される非常勤職員です。採用されますと、地方公務員として調布市で勤務していただき、服務規定(職務専念義務や守秘義務等)が適用されます。 ●業務内容 公民館事業の企画・運営これに付随する業務全般 ●勤務地 東部・西部・北部のいずれかの公民館 ●任用期間 令和2年4月1日~令和3年3月31日 ●勤務形態 月16日勤務(原則火~土曜日のうちの週4日) 午前8時30分~午後5時15分(休憩1時間を含む) ●時  給 1600円 ●募集人数 6人程度 ●募集期間 令和元年12月5日(木)~25日(水) ●受験資格、応募手続等、詳細は市報12月5日号、調布市教育委員会ホームページをご覧いただくか、各公民館までお問合せください。 2月の会場申請受付  初日受付は12月6日(金)です。午前・午後使用分は午前9時から、夜間使用分は午後6時30分からの受付となります。 あ/と/が/き  秋の地域文化祭が盛況のうちに終了しました。来館者アンケートでは沢山の嬉しい感想をいただき、一年間の学習成果を見ていただけたことに喜びを感じました。文化祭後も休むことなく活動する利用者さんの生き生きとした姿に、学びが人を輝かせることを実感しています。 (E・O)