2019年(令和元年)11月1日 No.431 西部公民館だより11月号 調布市西部公民館 〒182-0035 調布市上石原3-21-6 TEL 042-484-2531 FAX 042-484-3704 P01 西部コミュニティカレッジ(全3回) 12/7(土)スタート 想像力という翼で、閉塞の時代を超える 〜 3人の視点 〜  明るい未来が見えにくい時代、厳しい現実を前に、私たちはどんな希望を見い出せるでしょうか。3人のお話をもとに、時代を視る目を養い、視界を広げませんか。 ① 12月7日(土)午後2時~4時 日本の社会とメディア状況をどう見るか     西谷 修(にしたにおさむ)氏 (立教大学特任教授 フランス思想 哲学)  私たちがメディアから受け取るさまざまな情報のなかで、真実とは何なのかを問い、日本社会のありようを独自の視点で解説します。今夏、NHKのEテレ「100分de名著」に『戦争論』で出演し話題に。コミュニティカレッジで根強い人気の講師です。 ② 12月14日(土)午後2時~4時 戦時下の大衆文化『国策紙芝居』を通して     安田 常雄(やすだつねお) 氏 (国立歴史民俗博物館名誉教授)  政治や経済だけで時代が動いているのではなく、大衆も時代をつくっていると言えるのではないでしょうか。時代を考える素材として「国策紙芝居」を取り上げます。大衆文化の歴史を研究してこられた立場から、未来を考える視点を学びます。 ③ 12月21日(土)午後2時~4時 いのちの大切さを伝える~犯罪被害者の立場から     鈴木 共子(すずききょうこ) 氏 (NGO法人いのちのミュージアム代表理事)  理不尽な犯罪の被害に遭った人や家族はどのような状況に置かれ、どのように再生の道を歩むのでしょうか。悪質な交通事故で息子を奪われた女性が、アートミュージアムを立ち上げた深い思いに耳を傾けてみませんか。 ◆定 員 申込み順35人 ◆申込み 11月6日(水)午前10時から電話または直接公民館へ。 Eメールも可:seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp P02 シニア歴史散歩 あきる野の紅葉と  五日市憲法発祥の地を訪ねる歴史散歩 写真:広徳寺  紅葉で名高い広徳寺などを訪れ、明治期に民衆から生まれた五日市憲法の歴史を学びます。昼食は廃校になった城山小学校を再生した「戸倉しろやまテラス」で摂ります。市のバスを利用しますが、全体で1時間30分程度歩きます。坂道もありますので、歩きやすい服装でご参加ください。 ◆大悲願寺 → 広徳寺 → 戸倉しろやまテラス → 五日市郷土館とその周辺 11月15日(金)午前8時30分~午後4時30分 ●集 合 午前8時20分 調布市役所北側道路 ●解 散 午後4時30分頃 調布市役所北側道路 ●費 用 250円(高速代、駐車場代)※昼食代は別途自己負担 ●持ち物 飲み物 ●対 象 おおむね65歳以上  ●定 員 20人(多数抽選) ●申込み 往復はがき(1人1枚)に、〒住所、氏名、年齢、電話番号、返信用宛先を記入し、11月5日(火)必着で、西部公民館歴史散歩係へ ※〒182-0035 調布市上石原3-21-6 講 師 鈴木 富雄(すずきとみお) 氏 旧五日市町を愛する郷土史家。五日市憲法に関する研究を中心に、様々な歴史を研究しています。 子ども体験教室 クリニカルアートを体験! 親子で一緒に参加できます 色の冒険をして自分だけのアート作品を作ろう  絵が得意でも苦手でも大丈夫。楽しみながら色の世界を冒険してみよう。ひらめきや思いつきを大切に、表現する楽しさを味わいます。台紙に入れて世界に1つだけのアート作品に仕上げます。  12月14日(土)午後2時~午後4時 対象:小学生と保護者 定員:申込み順20人(保護者1人に子2人まで)        ※3年生以上は子どもだけでの参加も可  費用:1人300円(材料費)  持ち物:ティッシュ・ウエットティッシュ 講師:神山 貴子さん(クリニカルアーティスト・舞台芸術家)                    クレヨンで、“いつもとちがう”を体験しながら、線や形そして色の表現をしてみよう!とっても楽しいよ! クリニカルアートは五感を使って、脳も心も元気になる、感性の表現を大切にしたアートです。 申込み:11月21日(木)午前10時〜       電話または直接公民館へ ※Eメールも可 seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 西部公民館メールアドレスQRコード⇒ P03 調布市公民館三館合同事業 講演会 人生百年時代 生き方の秘訣 〜ピンピンコロリか、ネンネンコロリか〜  令和元年12月6日(金)午後1時~3時 ※開場:午後0時30分  私たちが望むのは,人生を最後まで充実し楽しく全うするピンピンコロリ(PPK)の人生ではないでしょうか。著書「ピンピンコロリの法則」でお馴染みの星旦二先生を調布にお招きし,健康で長生きするための秘訣,元気に人生百年時代を生き抜くためのヒントをご紹介いただきます。 ◆会場:調布市文化会館たづくり12階大会議場 ◆定員:申込み順150人  ◆申込:11月6日(水)午前10時から電話または直接各公民館へ 入 場 無 料 手話通訳付き 講師:星 旦二(ほしたんじ)氏 1950年、福島県生まれ。首都大学東京名誉教授。放送大学客員教授。福島県立医科大学卒業、医学博士(東京大学)。東京都、厚生省勤務後、英国ロンドン大学大学院留学。予防医学をテーマとして健康長寿に関する研究と主張を続ける。著書に『ピンピンコロリの法則』、『なぜ、「かかりつけ歯科医」のいる人は長寿なのか』など。 声 文学講座  9/12  三島由紀夫や司馬遼太郎らに関わった編集者の藤田三男先生。作家の直筆原稿を手に、本ができるまでをエピソードを交えてお話くださいました。 感想▼作家さんの原稿を手にできるなんて歴史を体験した気持ちでした。 ▼人名、話題、記憶力のすばらしさに驚き、本作りを楽しんでいらっしゃることが伝わってきました。とても興味深く聞きました。 家庭教育講座  9/20・10/5  大人向けと親子向け、武田信彦さんから全2回で防犯を学びました。「一番は1人にならないこと。1人の時には心の安全スイッチをオンにする。」普段の子どもへの声掛けが防犯につながることなど、実技と共に学びました。 感想▼たくさんのわざがあることを知った。思ったより楽しかった。 ▼大人からの挨拶がとても大切なのだということを改めて感じました。今日の話を子どもにも伝えたいです。 音楽講座  8/24、31・9/14  今年のテーマは19世紀のサロン。サロンで活躍した作曲家や、求められた音楽など、歴史的背景を含め、解説されました。 感想▼小澤先生のお話が楽しく分かりやすく、サロンの重要性が理解できました。▼時代や環境、地域など、一人一人の音楽家が浮かび上がる講座でした。▼三回目の演奏、押見さんのソプラノも原さんのピアノも繊細でエネルギッシュで華麗。幸せな時間でした。 巡回企画展  子どもたちからの 人権メッセージ発表者作文展  今年の調布市代表3人の作文原稿を市内三公民館で10月より巡回展示しています。純粋で温かい気持ちのメッセージを受け取ってください。 西部公民館 : 11/7(木)~11/17(日) 北部公民館 : 11/20(水)~12/1(日) 時 間/午前9時~午後9時30分 発表校/緑ヶ丘小、染地小、北ノ台小 主 催/調布市人権擁護委員・調布市公民館 協 力/多摩人権啓発活動地域ネットワーク協議会,東京都人権啓発センター P04 子ども科学教室 「音ってなんだ?」  音を調べて実験してみよう (全 4 回)  目には見えないけれど、耳で聞こえる、音。その音が出るしくみや、どのように伝わるかを考えてみよう。かんたんな実験のためのおもちゃ『ギーギーぜみ』も作るよ。講師は、平林浩先生(仮説実験授業研究会会員)です。『平林さん、自然を観る』などの本の著者です。 ① 11/30(土) 音が出るしくみを調べよう ・音はどんな時に出るのでしょう ② 12/21(土) 音が聞こえるのは? ・音はどのように伝わるのだろう ・音をうまく聞くにはどうしたらいいのだろう ③ 令和2年   1/25(土) 音の出方や伝わり方~おもちゃ『ギーギーぜみ』を作ろう ・音を出し、伝え、聞きやすく工夫してみよう ④ 2/22(土) 聞こえる音、聞こえない音 ・耳で聞こえない音ってあるのだろうか ・音は波だって言うけど? ◆時 間 午前10時~正午 ◆定 員 申込み順26人 ◆対 象 小学2~6年生      保護者の見学も歓迎 ◆参加費 1,100円      (教材費、初回に持参) ◆持ち物 筆記用具、水筒 ◆申込み  11月6日(水)午前11時から  電話または直接公民館へ 体験教室 わが家の味でお正月  簡単でも見栄えする 手づくりおせち (全2回) 少しだけ手をかけて、簡単でも見栄えのするおせちを作ってみませんか 伝統を意識しながらも新しい感覚のおせち料理を学びます。 12月4日(水) ◆ ワンプレート盛り合わせおせち  ・鮭の喜美焼き    ・鴨のロースト  ・スペイン風伊達巻き ・高野豆腐サンド ほか 12月11日(水) ◆ 一点豪華 手間なしおせち  ・和風ローストビーフ ・里芋のキッシュ風  ・数の子のサラダ ・かまぼこアラビアータ ほか ●時間 午前10時~午後1時  ●定員 申込み順12人 ●費用 3,000円(2回分の材料費・11/29までに持参)   ●持ち物 エプロン、三角巾、ふきん ●申し込み 11月6日(水)午前10時から電話または直接公民館へ 講師 粟谷 道代(あわやみちよ)氏    (料理研究家) 1月の会場申請受付  初日受付は11月6日(水)です。午前・午後使用分は午前9時から、夜間使用分は午後6時30分からの受付となります。 あ/と/が/き  「子どもと一緒に初めて避難所に行きました。慌てました。」と、若いママさん。台風19号、皆さんはいかがだったでしょうか。私の友人宅は床上浸水に。お手伝いに伺うと、息子さんが手際よく片付け中。東北のボランティアに通っていた経験が生かされていました。防災、地球環境、人とのつながり、その大切さを実感した10月でした。MK