2019年(平成31年)1月1日 No.421 西部公民館だより1月号 調布市西部公民館 〒182-0035 調布市上石原3-21-6 TEL 042-484-2531 FAX 042-484-3704 P01 キング・オブ・スポーツ 近代五種競技を知ろう! ロンドンオリンピック出場の黒須成美選手のお話を聞いてみよう  東京オリンピックまで1 年半、 調布市で開催される「近代五種競技」を知っていますか?  異なる五種目を1 日でこなす競技は、 スポーツの王様といわれ、 知れば知るほど応援したくなるエキサイティングなスポーツです。  二度目のオリンピック出場を目指す黒須選手から、 オリンピックの体験談や競技の面白さ、 ルールなどをお聞きします。 ©アフロスポーツ/日本近代五種競技 2月2日(土)午後2時〜4時 ◆定 員 小学生以上35人(申込み順) ◆講 師 黒須 成美 選手(日本近代五種協会 強化指定選手) レーザー射撃の 体験もしてみよう! 所属/東海東京フィナンシャル・ホールディングス  茨城県下妻市出身。小学1年生で水泳を始め競泳選手として活躍。小学6年生から、 元近代五種競技選手であった父親の指導の下、 近代三種競技を経て近代五種競技を始め、 中学校在籍時の平成18年にアジア選手権大会で5位入賞を果たす。【大会成績】第50回、51回、近代五種全日本選手権大会を2連覇で優勝。2012年ロンドンオリンピック出場。仁川アジア競技大会、 個人6位入賞・団体金メダル。2017 年ワールドカップ第1戦決勝進出。 ©アフロスポーツ/日本近代五種競技 ◆申込み 1月4日(金)午前9時から電話または直接公民館へ      E メールも可 seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 新年あけまして おめでとうございます。  謹んで新年のお喜びを申し上げます。  昨年中は、ご利用者の方々や地域の皆様より、 暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。本年も多くの方々にとって、気軽に訪れてもらえる公民館となるよう職員一同頑張ってまいりますので、 より一層のご支援を賜りますよう、 心よりお願いいたしま す。  本年も皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。 西部公民館長 P02 せんがわ劇場・西部公民館共催 体験教室 はじめての朗読〜名作を声に出してみよう  短いエッセイや戯曲を題材に、実際に自分の声で出すことで朗読の楽しさに触れる入門講座です。 ◆日 時 1月19日(土) 午後1時~4時  ◆対 象 高校生以上   ◆定 員 申込み順15人 ◆講 師 末永 明彦氏 プロフィール 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻卒。1993 年文化庁芸術インターンシップ演出研修員。劇団東演(1984〜1987)劇団朋友(1988〜2003)に所属。現在せんがわ劇場演劇・市民参加・地域連携コーディネーター。劇場の市民参加事業を多数企画。講師、作、演出を務める。 当日は、宮沢賢治、谷川 俊太郎、向田邦子などの 作品を準備します。 ご自分で読みたい作品が あればご持参ください。 ◆申込み受付中 西部公民館(042-481-2531)またはせんがわ劇場(03-3300-0611)へ  ※この講座は市報12/20 号に掲載のため、定員に達している可能性があります。ご了承ください。 体験教室 あったかスヌードを編もう(全2回)  公民館の登録団体、手編みサークルRAMの体験教室です。段染め糸のカラフルなスヌードはお好みで帽子に仕上げることもできます。 2月7日(木)、14日(木) 午後2時〜4時 ●定 員 10人  ●持ち物 かぎ針7号 ●材料費 1,000 円(1月31日(木)までに持参 ※持参時に糸の色を選択) ●講 師 三上早苗さん(手編みサークルRAM講師) ●申込み 1月22日(火) 午前9 時から 電話または直接公民館へ 公民館運営審議会だより  平成30年第6回定例会が東部公民館で開催されました。(出席委員11名、傍聴者7名)。 報告事項では、初めに東部館長より10月分の公民館使用状況報告があり10月27日(土)から11月4日(日)まで開催された地域文化祭が好天に恵まれたこともあり3館合計で使用者数は9,273名と前年比700名超の増加となりました。 次に10月分の事業報告では、青少年教育、成人教育、高齢者教育、家庭教育等の実施状況、回廊を使用した展示会の開催状況等が報告されました。東部公民館の企画展「子どもたちの人権メッセージ」発表者作文展が今年から3館巡回展示されること、西部公民館の子ども体験教室「車型ロボットを動かす プログラミング体験教室」、北部公民館の北の杜ギャラリー「晃華学園美術部作品展」など各館の企画に各委員から多くの意見が出されました。  地域文化祭については、各サークルの発表作品が素晴らしかったこと、各館とも地域の学校、幼稚園、保育園等との連携を強める努力が現れており、更に地域の皆さんに公民館に親しんでいただけるよう引き続き努力するようにとの意見がありました。  定例会終了後は、千葉大学名誉教授の長澤成次先生を講師に「公立社会教育施設の所管問題と今後の公民館をめぐる課題」をテーマに研修会を行いました。多くの一般参加者と共に長澤先生の豊富な経験を基に、文部科学省組織再編の内容と今後の公民館をめぐる課題についてご教授いただきました。  次回新年第1回公民館運営審議会は平成31年1月29日(火)午後2時より西部公民館で開催されます。 (丸橋 和彦) P03 声 解説つきロビーコンサート 「クラリネットの歴史と魅力」 11/10  講師の解説とともにクラリネットの音色を存分に楽しみました。 ▼地域の公民館でクラシックを聴くことができ、 贅沢な幸せな気分になりました 。小澤先生の解説がとても楽しくて、 コンサートを更に楽しめました。目の前でク ラリネットの愛を奏でる楽器の音色を聴き 、 満足しました。 ▼楽器と作曲家、奏者にまつわる興味深いお話と素晴らしい演奏があいまって、 楽しいレクチャーコンサートでした。  〝クラリネットは愛の楽器〟をじっくり味わいました。 本当はもっと聴いていたい 、聴けたらいいのにと思います。 シニ ア講座(全4回) 学ぶ門には福来る! 地域で生きる豊かさを求めて  まずディスクターゲット挑戦で盛り上がり、 エンディングノートや遺言、成年後見についての宍戸さんの解説には真剣なまなざし。水木しげるさんの墓前では手を合わせ、山花さんの絵本の紹介には涙ぐむ人も。 ▼忘れていた学ぶということを思い出しました。エンディングノートは、まだ先のことと思わず書き込みたいと思います。 ▼覚證寺の細川住職の子ども食堂の話に引き込まれました。お寺の本来あるべき姿を教えられました。▼多様な絵本、 奥深い話で心が豊かになりました。図書館へ行きたくなりました。 家庭教育講座「子どもの 心の発達を知りかかわり方を 考えよう」 11/16  子どもとの関わりで大切なのは「応答性」。子どもの心(欲求) に心をこめて対応すること。渡辺弥生先生のお話は、具体的でわかりやすく前向きになれる内容でした。 ▼子育てで困った時は子どもが成長している時。ゆとりをもって一緒に考えられる環境が大事だと気づきました。 ▼常に子どもにダメ出しをしてしまいます。言葉の置き換えも良い言葉が浮かびませんでしたが、 気をつけて良い言葉掛けをしたいと思います。 ▼欠点を性格のせいにしないで、 教えてあげることを心掛けたいと思いました。 日頃の備えが大切・防災講座 12/1  立川防災館での講座に、 小学生からシニアまで16名が参加。消火体験や地震体験、煙の充満する室内を口にハンカチを当てて避難する訓練などをしました。 ▼はじめて来たが、 リアルな体験で有意義だった。首都直下型地震への備えは物だけでなく心の備えも大事だと思った。 ▼消火器は手に取り「ピン・ホース・レバー」と覚えた。 ▼紙や映像 でなく体で学ぶことが大事。防災のゲームも楽しい 。もっとみんなが参加できるといい。 世界 に一つだけのマイリース 11/29  手作りサークル、FUNの岡田さんと大内田さんの指導で、色とりどりのリース作りに 挑戦。 ▼材料が豊富で迷いましたが楽しく作れました。 ▼保育があったので参加できました。手作りの温かみがあるリース、大切にします。 P04 西部公民館コミュニティカレッジ(全2回) 平成から未来へ 希望を探る2人の視点  いよいよ元号が変わる2019年を迎えました。昭和・平成の時代はあなたにとってどのような時代だったでしょうか。激動の時代を経て、これからの日本はどのような方向に向かうのか、気鋭の講師にそれぞれの視点で自由にお話しいただきます。 ①2/14(木) 午前10 時~正午 「グローバル世界はどこに向かうのか」 東京外国語大学総合国際学研究院教授 中山 智香子氏 専門は経済思想史。「経済思想の理論:大戦間期ウイーンとゲーム理論「経済ジェノサイド:フリードマンと世界経済の半世紀」などの著者。 軽快な語り口が好評です。 ②2/23(土) 午後2 時~4 時 「分断の先に未来はあるか」 立教大学特任教授 東京外国語大学名誉教授 西谷 修氏 専門はフランスなどの思想文化論。著書に「テロとの戦争とは何か9. 11 以降の世界」 「戦争論」など多数。今年も西部公民館に登場します。 ◆定 員 申込み順35 人 ◆申込み 1月22日(火)午前10時から、電話または直接公民館へ      E メールも可 seibuk@w2.city.chofu.tokyo.jp ちょっとイイ話  勤労感謝の日を前に、元気な声がロビーに響きました。お手紙と手作りの折り紙作品を手にして現れたのは、ヒューマンアカデミー上石原保育園の子どもたち。西部公民館の隣に開園して以降、歌を披露してくれたり、文化祭で工作を展示してくれたり、これまでいくつかの交流をしてきました。  いつもおしごと、ありがとうございます。ひゅーまんあかでみー かみいしはらほいくえん らいおんぐみ  かわいい文字の手紙と折り紙作品はロビーに飾っています。「みんなのパパママも毎日がんばって働いているよね。温かい言葉をありがとう」と思いながら、手をつないで帰っていく可愛い背中を見送りました。 3月の会場申請受付 初日受付は1月8日(火)です。午前・午後使用分は午前9時から、夜間使用分は午後6時30分からの受付となります。 あ/と/が/き  「いつも、あとがきから読むんですよ」と伝えてくれたのはシニアの学習サークルの女性。体調を崩して入院している間も仲間がずっと公民館だよりを届けてくれて楽しみだったそう。その彼女が仲間の送迎で久しぶりに公民館に来ることを考え中とのこと。うれしい知らせでした。以前、彼女が縫って寄付してくれた紙芝居貸出用の布バックは健在です。助けたり、助けられたりしながら生きることは幸せなことですね。MK