議員提出議案第18号 日本政府の米軍基地に由来するPFAS汚染源の隠蔽に抗議し、米軍回答の全面開示と問題解決を求める意見書提出について 上記の議案を提出する。 令和8年9月17日 提出者 調布市議会議員 岸本 直子 賛成者 調布市議会議員 田村 ゆう子 同 鈴木 ほの香                     日本政府の米軍基地に由来するPFAS汚染源の隠蔽に抗議し、米軍回答の全面開示と問題解決を求める意見書 沖縄県内の米軍嘉手納基地及び普天間飛行場周辺等において、発がん性リスクや健康被害が懸念される有害な有機フッ素化合物(PFAS)が検出されている問題に関し、在日米軍は2023年の時点で「汚染は基地に由来すると強く推測される」と日本政府に対し回答していたことが明らかになった。 しかし、米側は公表を容認していたにもかかわらず、日本政府・防衛省はこの事実を隠蔽し、立入り申請の拒否理由を含めて不適切な対応を続けていたとされる。 国民・住民の生命、健康及び生活環境の安全を守る観点から、不透明な情報管理や真偽の不確定な説明は到底容認できるものではない。米軍基地をめぐっては、23年に東京都横田基地でもPFASを含む汚染水が漏出した事故が発生している。 よって、政府に対し、PFAS汚染源の隠蔽に強く抗議するとともに、米軍側からの回答内容及びこれまでの対応経緯について詳細な検証を行い、その真偽のほどを国民並びに関係自治体へ速やかに公表することを強く求める。あわせて、沖縄県をはじめとする関係自治体による迅速かつ実効性のある立入調査及び日米両政府の協力の下で汚染源の特定と適切な除去・浄化措置を講じ、周辺住民の健康不安解消に向けた抜本的な支援策を速やかに推進することを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和8年9月 日 調布市議会議長 宮本 和実 提出先 内閣総理大臣  環境大臣  防衛大臣  衆議院議長 参議院議長