令和8年度第1回調布市男女共同参画推進センター運営委員会議事録 要旨 日 時 令和8年5月7日(木)午後6時30分から8時まで 場 所 市民プラザあくろす3階 ホール 出席者(敬称略) 9人  五十嵐委員、磯野委員、片岡委員、金子委員、神永委員、久我委員、杉田委員、玉村委員、山本委員 事務局 調布市生活文化スポーツ部多様性社会・男女共同参画推進課 徳永(途中退出)、伊東(途中退出)、佐藤、伊藤、有村、高松 傍聴者 2人 1 開会 2 調布市男女共同参画推進センター運営委員会委嘱式 3 委員長・副委員長の選出   委員長は互選により神永委員に決定。副委員長は委員長の指名により金子委員に決定。 4 議事 (1)  男女共同参画推進センター運営委員会について 【事務局 資料に沿って説明】 (2)  調布市男女共同参画推進センター事業について 【事務局 資料に沿って説明】 A委員 資料4は5次計画の中の令和8年度の計画であり、資料5は令和8年度上半期に行う計画という理解でよいか。 事務局 資料4については、年間を通じての男女共同参画推進センターで行う事業計画である。また、資料5は4月から9月末までに実施する上半期の事業について具体的に示している。 A委員 資料4「区分・事業名」の区分では、「男女共同参画推進事業」「女性活躍推進事業」と整理されている。資料5では、「ほっとサロンしぇいくはんず」「男女共同参画推進事業」「多様性社会推進事業講座」とある。資料4との違いは何か。例えば「ほっとサロンしぇいくはんず」というのは、資料5には記載されているが、資料4のどこに対応するのか。 事務局 資料5の「ほっとサロンしぇぃくはんず」の下にグループ相談と記載している。資料5は、具体的な事業の記載であることから、資料4の「男女共同参画推進事業」のうち、グループ相談事業に相当する部分について細かく記載している。グループ相談については、下の「女性活躍推進事業」や「多様性社会推進事業」の部分にもグループ相談事業がある。本事業は、ほっとサロンという1つの括りで実施していることから、資料5の記載がこのようになっている。 C委員 資料5の「ほっとサロン(男性)」は未定となっている。どのような男性が対象か、イメージで構わないので聞きたい。 事務局 「ほっとサロン(男性)」については、今のところ内容は未定である。これまで女性のグループ相談で複数の方に集まってもらい、キャリアのこと、生き方などを話すサロンがあった。男性については、そのような互いに話し合う場、語る場がこれまでなかったことから、昨年度の3月、シニア、ミドルシニアの方々に向けてのサロンを開いた。集まった男性の皆さんはよく話してくださり、このような場があるとよいという感想だった。今年度の「ほっとサロン(男性)」についても、男性同士で話せる場をつくりたいと思っているが、対象となる男性の年代については検討中。 G委員 令和7年度と比較して新規の事業、もしくは拡大したものがあれば教えてほしい。 事務局 令和7年度は、市制施行70周年ということもあり大きな事業、取り組みがあった。令和8年度については、昨年度行ったような大きな事業は想定していない。その中で新しい取組みとしては、資料5の「ほっとサロン(男性)」版は新しい事業になっていく予定。その他については、資料4のとおり年間を通して取り組んでいく。 G委員 実施規模はどの程度か。 事務局 ほぼ例年どおり。令和7年度にあった市政施行70周年記念事業が減っている。 E委員 資料5の男女共同参画推進事業の中で、「推し活とジェンダー(仮)」というタイトルがある。具体的にどういった講演になるのか。 事務局 講師と調整中のため具体的に申し上げられないが、女性で推し活に熱中している方がおり、経済的にも時間的にも一定の消費をそこでしている。そういう仕掛けをつくっているのは誰か、それによって女性たちの生き方がどのように活き活きしていくか、ジェンダー課題や、女性を中心に推し活というものを経てどのような生き方があるのかといったところを講師の先生にお話していただきたいと思っている。 D委員 資料5ほっとサロンの「これからの働き方・生き方」について、対象は女性になっている。この部分を男女分けてやるということの意義もあるかと思うが、例えば将来的に男女双方が参加し、対等にお互いの違いも含め話し合えるようなものも検討としてもよいのではないか。このようなテーマで、ほっとサロンに加え、仕事や生き方といったテーマのキャリア講座やワークショップみたいなものについては女性がこれまで多かったので、男性が入ってもよいのではないかと感じた。 事務局 女性のキャリアについては、今は女性を対象として実施している。お話いただいたように、男性向けの相談を増やし、男性向けのほっとサロンも行うということで、少しずつ男性向けのものを増やしているが、まず講師の先生を新たに開拓していく必要があると思う。検討してまいりたい。 A委員 事業の規模感について、定員が6名、7名、10名、それから先ほどの「推し活」のところでは20名とばらつきがある。定員をどのように考えて設定しているのか。1番上は実施済みだが、定員に対しての応募、実績がどうだったのかも含め、規模感をどのように考えているか。 事務局 まず規模感について、6人や7人という小グループが構成になっているほっとサロンが複数ある。こちらは講師になる先生と参加者の双方向の交流や意見交換、それから例えばキャリア相談ではお1人お1人にキャリアシート、キャリアプランを書いていただいて講師がそれを見てお1人ずつと話す、そういった密なコミュニケーション、双方向のコミュニケーションを意図しているところについては、主に6人、7人としている。10人以上、それから講演会だと20人を超えるが、こちらは講義形式で先生が一定のお話をするもので、その後に質疑応答の有無は講演により異なる。このような形式の違いにより規模に差がある。また、基本的にはあくろすが会場となっているため、それぞれ定員のある部屋があり、それに準じていかなければいけないという制約がある。なお、4月22日に実施した「産後のからだを知ろう」については、市報に掲載後すぐに定員に達した。この講座は毎年、定員に達するのが早く、皆さんのニーズを感じている。 A委員 小人数は双方向であることに重点を置かれているという理解をした。アフターフォローのような継続的な取り組みにつながっているのか、それとも双方向で1回やって後はセンターとしてアフターケアをするとか、講師の方がつないでいくといったことをされているか。 事務局 ほっとサロンしぇいくはんずの部分には、「グループ相談」と記載しているが、相談事業の一形式として捉えている。例えば1つのほっとサロン実施後に、そのまま希望者の方に個別に質問の時間を作ることもある。また、講師の先生が基本的には個別の相談を担当されている方のため、お互いにもう少し話がしたいと思った時には別途個別の相談として予約を取り話の続きをしていただくような継続的なコミュニケーションについても可能となっている。 事務局 資料6の女性活躍推進事業は、地域の協議会であるセンター運営委員会から毎年御意見をいただき、それを基に企画を考え、事業を決定している。今年度、女性活躍推進事業として何をやるか、大枠の方向性について御意見をいただきたい。 委員長 男女共同参画推進センターの運営委員会であるが、もう1つこの女性活躍推進事業についての意見をこの委員会で出していくという役割もある。皆様の御意見があれば出していただいて、検討して、今年度行っていくということになる。意見やアイデア等ありましたら出していただきたい。それを参考にして方向性に決めていくということなので、よろしくお願いしたい。 A委員 資料を読んだ感想だが、女性活躍推進事業の多くは大人が対象になっている印象がある。一部、学校での講座があるが、もう少し学校教育、特に小学校や中学校など低年齢のものがあってもよいと思う。家でこの話をした時に、小さい時からやるべきではという話題が出た。事業について、もう少し年齢の幅を広めてもよいのではないかという感想を持った。 事務局 学校の授業については教育委員会が実施している。昨今、女子学生向けの理系進路に関する事業を行っている自治体や団体がある。東京都では、女子学生を対象に理系の企業への訪問を行う事業を行っているが、我々としてどのようなことができるのか、御意見として頂戴しながら模索したい。 委員長 学校教育との関わりということで御意見をいただいた。学校教育では、教育内容については学習指導要領に基づいて実施しており、男女共同参画についての教科内容は家庭科などで扱っている。センターの運営していることと関われるところがあれば、関わりを持っていくような形が考えられるほか、出前講座で関わっていくようなものもある。教育の中で男女共同参画に触れることは大切だと思う。今回、そのような御意見が出たということも事業の推進の参考にしてほしい。女性活躍推進事業について、この後の会議の中でも意見を出して欲しい。 (3)  調布市男女共同参画推進プランの概要・次期プランの策定について 【事務局 資料に沿って説明】 委員長 本日は特に1枚目の計画策定の趣旨や基本理念についての御意見、御質問をいただければという説明であった。また、プランをつくるにあたり、令和7年度に調査を行ったということである。令和2年度にも行っており、その数値の比較が本日の資料にある。これを見ての感想や、この数値が増えないのはなぜなのかなど、いろいろと思われることがあるかと思うので、そういうことをお聞きいただいても結構かと思う。この後、調査結果に基づいて具体的なプラン策定に移るが、今回は資料を見ての御意見等いただけたら良い。意識調査で説明があった男女共同参画に係る数値について、特に家庭内での役割分担や男女の仕事の固定的な役割に係る数値についてはそんなに変化がなく、そういう現状はずっと続いてきていると感じる。皆さんがどのように調査結果を受け止められているのかといったこともお話しいただけたらと思う。また、市役所でも管理職の割合を増やす努力をしているようであるが、この数値も3割を超えるところまではなかなかいかずとどまっているという現状もある。今回の結果の説明を聞いて思われることがありましたら御意見をお願いしたい。 H委員 資料8の数値で「男女共同参画推進センターといったDVに関する相談窓口を知っている市民の割合」は、比較的低いと感じる。活動としては発信をしているし、フォーラムでの活動はよいと思う。更にここを目標値に近づけていくためにはどのようなことを新たなこととして考えているか。 事務局 「DVの相談窓口を知っている割合」の令和6年度の数値が下がってしまったことは重く受け止めている。相談窓口を広く知ってもらうこと、被害があった時に相談窓口があるということを知ってもらうことがとても重要だと思う。毎年11月にパープルリボン・プロジェクトinちょうふ として、DVに関するさまざまな展示等をやっているが、昨年度は新たにポケットティッシュにパープルリボンの相談窓口のカードを入れ、国領駅前で配布した。11月の同じ時期に市役所で農業まつりをやっており、そのイベントにも1つのブースとして出展し、啓発した。駅前でティッシュを配布したところ、市内で類似の活動をされている方とつながる機会にもなった。センターにお問合せをいただき、ぜひ協力したいということで、今年度のフォーラムに出展予定となっている。新しい取り組みで、より広く知っていただく機会になったと思う。農業まつりでも相談窓口があることを知ってもらうきっかけになった。これからも今までの啓発に加え、どのようにしたら相談窓口を知っていただけるのかを考えながらやっていきたい。 G委員 「DVの相談窓口を知っている人の割合」が基準値の39%から30%に下がっている。令和8年度中に50%を目標値にしているのであれば、20%の人にもっと知ってもらわなければいけない。調布市の市民は24万人くらいあることから、20%の人により知ってもらうためには、何人に届けなければならないかということを考慮したうえで事業計画を練ったほうがよい。 F委員 アンケート結果は非常に興味深いものだった。このアンケート結果は年代別にわけるという整理はされているのか。また、基準値は何を基に算出したものなのか教えて欲しい。 事務局 基準値については、現プラン策定時の数値が基準となっている。こちらの数値は基本的に市が毎年行っている市民意識調査での数値となっている。年代別に関しては、16歳以上の住民票がある方3,000人に調査をしており、市民意識調査報告書では年齢別で出しているところもある。 F委員 年代別でわけると数値が変わってくるところがあるかと思った。「DVに関する相談窓口を知っている市民の割合」が30.9%というのはとても低く感じる。若い人は何でもすぐに調べる傾向にあり、悩んでいる人は調べるので知っていると思う。困っているけれど調べてもわからなくて知らない人たちがどの年代に多いのかがわかれば、どのようなアプローチをしたら知っていただける機会が増えるのかというところにつながると思う。 事務局 令和6年度のDVに関する年代別の数値について確認したところ、令和5年度と比べて10代、20代の数値は上昇しているが、依然として全体的に低い状況である。これからも周知についてはやっていく必要があると考えている。 C委員 アンケートに基づく肌感的なところでは、例えば育児に関しては、夫婦で取り決めをしている場合は平等にやっているケースが多いように感じている。一方、取り決めをしていないと、男性の帰宅時間が遅めになったりする傾向がある人も見受けられる。介護に関しては、両親との関係性があるので、例えば夫の親であれば夫が介護するだろうし、妻の親であれば妻が主体になって介護するだろうと思う。介護と仕事の両立は難しいが、人が通っていく過程であり、取り組んでいく必要がある。 B委員 「未来に向かって進めよう、ともに参画するまち、調布」という基本理念の何を変えていけばよいか今すぐに思い浮かばなかったが、今後考えていきたい。 委員長 この基本理念を具体化するのがこのプランで、これからの中身になってくるかと思う。4つの柱、基本目標があり、それについて具体化していき、課題を挙げてこれからつくっていく。本日、調査結果について説明があったが、後で冊子として発行されるのか。 事務局 調査結果については、冊子にしている。ホームページでも公開しているので、委員の皆様には改めて御案内する。女性の年代別、男性の年代別での細かい集計をしているため、ぜひ御覧いただきたい。 委員長 今回は次期プランをこの委員会の中で検討していくということを資料8で説明があった。統計の資料についても一部関係するところを今回の資料に載せている。詳しい調査結果についても後で御案内いただけるという説明があった。 時間も迫ってきたため、他に御意見がなければ終了としたい。委員の皆様から貴重な御意見をいただいた。次回も引き続き議論していきたい。 5 連絡事項 事務局から次回センター運営委員会を7月頃に開催したい旨の報告。 主な議題は、現行プランの実施状況について。センター運営委員会としての意見を伺いたい。 日程については、後日、メールにて連絡のうえ調整。 6 閉会