市報ちょうふ 【1】 No.1817 令和8(2026年)6月5日号 ともに生きともに創る彩りのまち調布 CONTENTS(主な内容) 令和7年度 下半期の財政状況…3 調布市基本計画の策定に向けた取り組み…4 調布国際音楽祭2026…14 調布花火…15 ●新たな防災気象情報の運用を開始 情報をチェックし、早めの行動を!  5月から気象庁は、新たな防災気象情報の運用を開始しました。これからの時期は、梅雨前線の影響や台風などにより非常に強い雨が降るなど、水害が起こりやすくなります。風水害の発生時に適切な避難行動ができるように、事前に確認しておきましょう。 ◎情報が出たらどう動く?色とレベルでわかる「防災気象情報」が大きく変わりました  これまでの大雨や土砂災害などに関する防災気象情報は、名称と警戒レベルの関係性が分かりづらく、危険度や避難のタイミングを適切に判断することが難しい状況でした。新たな防災気象情報では、警戒レベルごとに名称が整理され、避難のタイミングが分かりやすくなりました。 警戒レベル/気象庁(注)/市/市民がとるべき行動 5相当/レベル5 特別警報/緊急安全確保/命の危険 直ちに安全確保! 4相当/レベル4 危険警報/避難指示/危険な場所から全員避難 3相当/レベル3 警報/高齢者等避難/避難に時間を要する人は早めに避難、避難の準備など 2/レベル2 注意報/(情報発信のみ)/避難行動を確認(避難場所や避難ルート、避難のタイミングなど) 1/早期注意情報/-/災害の心構えを高める (注)気象庁/河川氾濫:1級河川などの大河川の氾濫、大雨:低地の浸水や大河川以外の氾濫、土砂災害:急傾斜地の崖崩れや土石流、高潮:海水面の上昇や波の打ち上げによる浸水 ◎新しい気象情報の変更点 防災気象情報が5段階の警戒レベルにあわせて発表されます。 対象災害ごとの情報として整理し、レベル4相当の情報として危険警報が新設されました。 情報名称そのものにレベルの数字を付けて発表されます。 情報と対応する防災行動との関係が明確になりました。 問い合わせ/総合防災安全課電話042-481-7346 防災情報収集の手段は2面をご覧ください ●手をつなぐ樹(486) 大正時代  どこの国においても、前後に比較して極めて気の毒な世代(約30年)が稀にあると言われる。明治以降のわが国においてそれは、大正時代およびその前後に生まれた方の世代ではないだろうか。  私の両親はともに大正生まれだが、二人とも生前、時折人生を振り返って、「自分たちには青春がなかった」と慨嘆していた。父は、宮崎のさほど豊かでない農家に生まれ、その父親(私にとっては祖父)が10歳のときに病死したために、義務教育もそこそこに一家を養うために働きに出なければならなかった。その後、20代で応召し満州で終戦を迎えたものの侵攻したソ連軍の捕虜となり、シベリアで過酷な強制労働と悲惨な収容所生活を強いられた。かたや母は、宮城県仙台市で生まれ育ち、10代後半の戦時中は毎日勤労動員に駆り出され、娯楽色が皆無の耐乏生活の中、飛来する米軍機による空襲を受け命からがら逃げ惑ったと述懐していた。  無論、私の親だけが貧しくかつ苦労したわけではない。その当時の全国民が等しく大変困難な環境に身を置き、特に大正生まれの男性はなんと7人に1人が戦死したとされる(註)。  この歳になって何かの拍子にふと両親を思い起こすとき、艱難辛苦に耐えて国を繁栄に導いていただいた、親と同世代のすべての方々に対する心からの感謝の念が沸々と湧いてくる。 (註)大正生まれの男性数、約1348万人。戦死者数200万人以上。 調布市長 長友貴樹 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告)電話042-300-3131 市報の配布を中止したい、配布が必要ない場合は上記の市報ちょうふ配布コールセンターへ 市報ちょうふは、市ホームページでもご覧いただけます 掲載情報は5月28日時点のものです