令和7年度第6回調布市社会教育委員の会議 議事録   1 日 時  令和8年3月24日(火)午後2時から午後3時まで 2 会 場  調布市教育会館3階301研修室 3 出席者  8人 篠﨑議長、土橋副議長、金井委員、進藤委員、田村委員、塚松委員、原田委員、平澤委員 4 傍聴者  2人 5 事務局   社会教育課職員 4人 6 議 題 (1) 報告事項 ア 令和7年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回理事会について(資料1) イ 調布市次期社会教育計画について(資料2) (2) 情報共有事項 令和8年調布市公民館運営審議会第1回定例会について(資料3) (3) その他 令和8年度調布市社会教育委員の会議の開催日程について(資料4) 7 議事録 (1) 報告事項 ア 令和7年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回理事会について(資料1) 事務局から報告した。  (意見なし) イ 調布市次期社会教育計画について(資料2) 事務局から報告した。 ○篠﨑議長   社会教育委員はこの計画のことを第1に考えていかなくてはならない。何か質問や意見はあるか。 〇平澤委員  世の中が変わってきて、社会情勢も変わってきているので、その辺を踏まえたうえで、計画を策定していくと思われるが、この4年間の計画の間にもいろいろ社会情勢が変わってくることもあると思うので、そこの見直しもできるという認識でよいのか。 〇事務局  今回の社会教育計画については、教育プランの中に入るので、教育プランの点検・評価というのを毎年1回必ず実施する。その点検の中では、記載した計画が着実に進んでいるか、どれくらい進んでいるか、また今後の方針はどうなのかといったところも細かく、評価していく形になるので、今後の社会情勢に合った、変化に対応できるような形になっていく。 〇塚松委員  私は前回の教育プラン策定委員に進藤委員とともに入っていた。その中で、社会教育分野も議題として会議の中で取りあげられていたが、ちょっと切り離されて考えられていたと感じていた。今回そのプランの中に、社会教育計画が組み合わさるというのは、作業負担軽減の観点も含め、筋が通っており、合理的でよいと感じた。内容については、この社会教育委員の会議で検討できるということなので、皆さんの意見をたくさん集めて時代に合ったものを作ればよい。 〇進藤委員 私も前回、塚松委員と一緒に教育プランの検討委員に入っていたが、前の期までの教育プランの改訂では、社会教育計画があるという前提で、社会教育部門については、その内容をそのまま使いましょうというような感じであった。それについてプラン検討委員会では詳しくは検討していない。学校関係の委員が、社会教育計画のことをあまりご存じない中、プランの一部にあるよねっていうだけ確認していた状態であったので、学校教育と社会教育でしっかり共有しながら作っていけたらよい。同時に、教育プランの会議に丸投げしても、素案を作ることがなかなかできない。社会教育の専門の方がいないので、この社会教育委員の会議の場で骨子をきっちり固めたものを、教育プラン検討委員会に、どうですかって提示していただくのが、一番いいかなと思う。 〇篠﨑議長 何らかの形で改善の部分として基本のところとしては、教育プランと併せていくという意味では、その辺りかもしれない。 〇原田委員 今回の新しいやり方が真っ当と思う一方で、こういう教育プランのような計画では大義みたいなものがあるはずなので、誰に伝えるものか、誰が認識しなくてはならないのか、そういった観点で見ていったほうがよい。先ほどの話でいけば社会教育の人は分かるが学校教育の人は分からないようなことが起こる。本当に関係ない人はいいが、関係ある人に想起させることが大事である。 〇篠﨑議長  社会教育法はどうしても、国民の権利の部分が絡んでくるので、この社会教育委員の会議で決めていったことは、単なる指針ではなく、それは基本、税金を使って行っていきましょうという話にもなるので大事な部分である。 〇金井委員 まだ、よく分からない部分がたくさんある。どんな形でどんなものができるのか想像がつかない状況であり、まっさらな目で見て、1個1個見させていただき、意見を言うべき点は発言していきたい。 〇田村委員  教育プランに、社会教育計画が入っていくことはいいことだと思っている。これまで、教育プランと社会教育計画が別物のような感じをしていた。重複する点もあるので、それが統一されていくことはいいことだと思っている。 〇篠﨑議長  皆さんそこがいいという話であるが、これまでの話では社会教育法に基づきということで、教育プランが変わるごとにいろいろ変えるわけにはいかないのではないかという意見が強かったので、計画としても独立していた。今回、そこが変わり一つに合わせることになる。 〇平澤委員  この計画は誰が目にするものになるのか。 〇事務局  この計画は基本的には市民の方が見るようなものになる。行政計画は、大きなところで言うとどういった自治体を目指していくのか、自治体の将来像を提示していくことになる。 ただし、先ほどの原田委員の発言にもあったように実際に市民に伝わっていない部分があると思われるので、今回取り決めたものをどうやって発信していくか今後検討が必要である。 (2) 情報共有事項    令和8年調布市公民館運営審議会第1回定例会について(資料3) 事務局から報告した。 〇篠﨑議長  何か意見や質問はあるか。コロナ禍を経て公民館が使えなくなったことを経験して、施設的にも含め対策を取っておいた方がよいかと思われるが、何か変化はあったのか。 〇事務局  コロナ禍を経て個別の事業においてはオンラインを活用して実施したという報告はあったが、コロナになったから具体的にこう変わったっていうような形では報告では聞いていない。 〇篠﨑議長 zoomでやりとりするとかいうことの、新しいやり方とかそういうことはないか 演劇の現場ではコロナ以降、スタッフの打ち合わせが全部zoomになった。全くやり方が変わってしまった。何か起きたときに、こういうやり方があると整理できているとよい。 〇事務局 利用者のスキルなども踏まえて、その時点で可能な対応というものを取ることになると思われる。 (3) その他 ア 令和8年度調布市社会教育委員の会議の開催日程について(資料4) 事務局から令和8年度の会議開催日程について報告した。   イ 中学生海外体験学習事業について 事務局から令和8年度中学生海外体験学習事業の進捗状況について報告した。    令和8年度の応募者は128人いたこと、選考はすでに実施済であり、一次選考、二次選考、三次選考を経て20人を決定したこと、選考に当たったは平澤委員にも審査員として入ってもらったことなどを報告した。また、今年度から三次選考として新たに英語による面接を実施したことを報告した。 〇篠﨑議長  昨年度と同じ場所へ行くのか。 〇事務局  今年度もオーストラリアのパースに行く。 〇塚松委員  選考におけるグループワークではどのようなことをしたのか。どういった審査基準で見られたのかお聞きしたい。中学校の校長先生と話をする機会があるが、選ばれた子と選ばれない子がいるというのは、後々学校教育の現場においては対応が難しいという声も聞いている。すごく難しい話ではあるが、その先生はもう本当に抽選の方がいいのではないかと言っていて、行きたい子たちの中で抽選をして決まったのなら残念だったねと、すごく納得感があると聞いている。今回は昨年と審査の方法が少し変わっているとは思うが、その点についてお聞きしたい。 〇事務局 昨年は一次の書類選考と個別面談で決定している。今回は三次審査を追加して一次審査も50人を通して、そこから30人、最終的に20人に絞っていった。審査基準については、募集要項に記載のとおりであるが、詳細の基準については公表していない。募集要項に記載した内容に基づいて選考している。社会教育で行うという意味では、ある意味フラットな状態で選考している。学校教育で見えているものは考えず、個人個人が応募してきた中で審査したものである。 〇塚松委員  審査をすること自体が難しいと思われる。学校教育と社会教育は別ではあるが、教育という視点では中学生なので、学校教育の中で難しさが生じてくることがないように上手くやっていけるとよい。この事業自体は、学校の先生も含め応援している。フラットでということであれば、抽選が一番よい方法だと思われる。意欲のある子どもを連れていきたいという考えもよく理解できる。学校の理解を得ながら上手く続けていってもらいたい。 〇事務局  引き続きよりよいやり方を検討していく。先ほど質問をいただいたグループワークの内容については、今年度は「自分たちのグループのグループ名を決める」というテーマで、5人1グループを設定して、初めて会う子もいる中で、グループ名を決めてくださいというテーマで話し合いをしていただいた。その中で自己紹介をして共通点を見つけたりしながら最終的には一つのグループ名を決めてもらい発表してもらった。 〇塚松委員  今回は英語での面談もしたということで、一定程度そういうことも必要と感じている。 〇事務局  英語の面接採点について、本人たちにも伝えているが、英語の技能というよりは、コミュニケーションに対して、目の前で英語を話している面接官が言っていることが分らないときにどうするかという点も含めて様子を見たいと考えていた。緊張しないで積極的に行くように生徒たちにも伝えたうえで実施した。 〇塚松委員 1つ気になるのが学校によって結構応募されているパーセンテージが違っている。 〇事務局  応募のときは、ホームページに上げるとともに、実際に学校に持っていって生徒配布用のチラシをみんなに配っているので条件は一緒であるが、申込みの人数の差が出てくるということは、学校によっては、みんなで申し込んでみようという雰囲気になったのかもしれない。 〇塚松委員 生徒たちへの先生の働きかけなどもあると思われる。例えば引率した先生の学校だと校内で報告会もしていたので、校内での周知具合が違っていて、チラシを渡すだけであると、なかなか情報が伝わっていない可能性もある。情報の伝わり方が平等なのかという点が少し気になった。 〇事務局 事業報告書を発行したり、社会教育情報誌コラボでも、実施した内容を掲載したので、広くこの事業を発信していこうと思っているので、今後また応募者が増えていくことを期待している。 〇篠﨑議長 我々は社会教育の観点から見ているから、塚松委員の発言のような疑問は、今の説明を聞いても、ものすごく持ってしまう。なぜ、そこで優劣を決めていかなくてはいけないのかという必要性を。社会教育は、むしろ体験は誰でも自由でやることだから、その自由な体系で行うというのがあって、できれば抽選が当たり前かなというふうに思う。同時に、社会教育の我々の方の責任としては、抽選で選ばれた中学生を、カリキュラムを作って、ここまでやってきてくださいよっていうようなやり方が、社会教育らしい気がする。 〇事務局 今回、募集の中でもう1つだけキーにしているところとしては、この得た知識をどうやって今後広げていくかというころを入れていて、本当は全員を連れて行きたいが、どうしても選ばないといけない中では、次にはこの得た知識をどうやって発信して広げていくかというところも、ポイントとしては見ている。 〇篠﨑議長 そういった点もあまり考えない方が本当は社会教育的にはよい。本当に英語がうまくできず、向こうに行って必死で頑張ったけれどこれしかできなかったとしても、その生徒のこれからの人生は、多分変わってくる。体験することの事業として、そこをまずメインに持っていった方が、それぞれの子はそれなりに必ず何かを得て、そして何かを必ず出してくれる。よく考えてみてほしい。 〇事務局  貴重なご意見として、次回以降に繋げていきたい。 ウ その他 〇塚松委員 小学校の地域学校協働本部のコーディネーターをしており、西部公民館と学校で、2月の終わりから3月の半ばまで作品展を実施した。一緒にコラボ企画ということで初めて実施した。6年生の大体80作品ぐらいを西部公民館のロビーに展示して、普段公民館を訪れないような方にも見に来てもらおうとした。公民館の社会教育という観点、活用という観点からも考えて、さらに学校教育としても、子どもの作品を展示する場所がなく、外の方に見てもらう機会がないので、それはいいのではないかということでやってみた。 公民館の館長からも、普段公民館に来られない方がたくさん訪れてくれたということで、保護者世代やそのご家族、学校関係者もいたということで、交流や訪問の機会のきっかけになった。1つのアイデアとして、他の公民館でもできたらよいと思う。たくさんのアンケートを皆さん書いてくださったと聞いて、やってみてよかったなと思い報告させていただいた。    (4) 次回日程 ○篠﨑議長 次回の日程について事務局から報告をお願いしたい。 ○事務局 次回の会議の日程は、令和8年5月12日(火)午後1時30分から、教育会館301研修室での開催を予定している。 (5) 閉会 ○土橋副議長   今年度は、社会教育計画の策定の話し合いを、いろいろと皆さんといろんな意見を聞きながら進めて参りたいと思うので、5月からもよろしくお願いしたい。それでは本日の会議を終了する。ありがとうございました。