No.1798 令和7年(2025年)9月5日 市報ちょうふ 【3】 ●きこえない・きこえにくいアスリートたちの世界大会 東京2025デフリンピックが調布にやってくる! 東京2025デフリンピック開催まであと71日  今年11月、日本で初めてデフリンピックが開催されます。調布市では、京王アリーナTOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)で、デフバドミントンが行われます。 大会日程/11月15日(土曜日)から26日(水曜日) 観戦/無料 最新情報は、市ホームページ・東京2025デフリンピック大会情報サイト参照。市公式インスタグラム・YouTubeチャンネルでは、デフリンピックPR動画も配信中 ◎教えて!聴覚障害者とのコミュニケーションの方法  聴覚障害者とコミュニケーションを取る時は、相手・場面・環境などによって方法を使い分けたり、いくつかの手法を組み合わせてみてください。  特に、相手が望む方法を聞き、尊重すること、理解できているかを相手に確認しながら話を進めることが大切です。また、望む方法での対応が難しい場合は、どのような方法ならば可能なのか、確認し合ってみましょう。 ◇手話  手や上半身全体の動きを使って伝え、目で見ることで会話します。 ポイント/手話が分からなくても、相手の表情や口の動きに注目する。身振り手振りやジェスチャーなどで意思疎通をする。 ◇筆談  紙に書く、スマートフォンやタブレット、パソコンに文字を入力して伝えます。 ポイント/文章は短く、箇条書きにする。要点を明記する。難しい言葉や専門用語を避ける。 ◇口話  口元の動きを見て言葉を理解します。 ポイント/正面を向き、ゆっくり話し、はっきりとした口の動きを意識する。 ◇要約筆記  話の内容をリアルタイムで要約し、文字で伝えます。 ポイント/スマートフォンやタブレット、パソコンの音声認識アプリも活用する。 ◇手話通訳者  手話通訳者が手話を日本語に、日本語を手話に訳します。 ポイント/適度に間をとりながら、聴覚障害者の顔を見て話す。早口にならないようにする。 ◎手話を使ってみよう! 「がんばれ」 両手で拳を作り2回上下する ◎おめでとう!デフリンピック出場内定  調布市応援アスリートで市内在住のデフゴルフ選手袖山(そでやま)哲朗(てつろう)さんの東京2025デフリンピックへの出場が内定しました! ゴルフ競技会場/若州ゴルフリンクス(江東区若洲3丁目1番地2) ◇袖山選手のコメント  このたび日本代表に選出いただき、大変光栄に思います。これまで支えてくださった皆さまへの感謝を胸に、世界の舞台でも自分らしいプレーができるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いいたします。 問い合わせ/大会・競技に関すること:スポーツ振興課電話042-481-7496、聴覚障害・手話に関すること:障害福祉課電話042-481-7135 ●パラアート展2025  市内の福祉作業所などで制作された個性豊かなアート作品を展示します。 期間/10月2日(木曜日)から8日(水曜日) 時間/午前10時から午後6時(最終日は3時まで) 会場/文化会館たづくり2階南・北ギャラリー 問い合わせ/文化生涯学習課電話042-481-7139 ◎北ギャラリー「アワード部門」  市制施行70周年記念として「70歳の調布への贈り物」をテーマに制作した作品から、調布ゆかりのスポーツチームや企業などがお気に入りの作品を選び、表彰します。 ◎南ギャラリー「自由制作部門」  テーマを設けずに作業所などで制作された作品を展示します。 ◎エントランス「ワークショップ作品展示」  8月に西部児童館の子どもたちとパラアート展メンバーが一緒に制作した、市制施行70周年タペストリーを展示します。 ◎パラハートちょうふmeets ARTの取り組みを特設サイトで発信中 市の共生社会への取り組みを掲載したサイトです。パラアート展のほか、調布市文化・コミュニティ振興財団主催のイベントなどを紹介しています。 ◇パラハートちょうふmeets ARTとは 文化芸術の振興による共生社会の充実のために、多様な主体との連携により、多彩なアートとの出会いを通じて、市が掲げるキャッチフレーズ「パラハートちょうふ」を広める取り組みです。 ●調布FM83.8メガヘルツ市政情報番組「調布市ほっとインフォメーション」 月曜日から金曜日 午前9時15分から、午後1時30分から、4時から、9時から(各15分)/5時30分から(5分) 土曜日 午後5時30分から(5分) 日曜日 午後3時30分から(5分)(注)放送が休止・時間変更になる場合あり。インターネットでも聴取可。詳細は調布FMホームページ参照