市報ちょうふ 【1】 No.1796 令和7年(2025年)8月5日号 調布市は、令和7年4月1日に市制施行70周年を迎えました CONTENTS(主な内容) 新たなグリーンホールの整備に向けた意見募集…4 第65回市民スポーツ大会…8・9 第70回市民文化祭…10 東京2025デフリンピックが調布にやってくる!…16 ●今年で姉妹都市盟約40周年 グリーンシーズンも楽しい!長野県木島平村で体験旅 今回は夏休みの家族向けに、木島平村の食や自然を体験するコースを紹介します。 2面・3面へ続く ●手をつなぐ樹(468) 自由に感じとってほしい  昭和60(1985)年8月1日に長野県木島平村と姉妹都市の盟約を締結してから今年で満40年となった。その間、両自治体住民間の交流の輪は、さまざまな分野で拡大してきた。  その有益な姉妹都市交流に関して、時折市民から「調布市は海外姉妹都市は考えないのですか」とのお尋ねを頂く。また、議会においてもこれまで何度か同様の質問をお受けした。  私もその趣旨は否定しないが、今より外国に対する憧憬の念が強く海外姉妹都市提携が一つのブームだった昭和時代とは異なり、現在、市の予算を費やしてまで外国の自治体との交流を図るとすれば、産業面のメリットなど実利的な成果が必要との考え方もあろうかと思う。  ただ、海外姉妹都市を有する他自治体から、外国の都市との青少年交流は大変意義深いとのお話を折に触れ伺っており、わが市もできれば若い世代にそのような体験をさせてみたいとの思いは常々抱いていた。  したがってこのたび、教育委員会が市内公立中学生海外体験学習を立案し、議会の承認のもとに同事業が創設されたことは嬉しい限りだ。初年度は20人の中学生を今月オーストラリア西部のパースに派遣する。  1週間程度の現地滞在ではあるが、各参加者が自由に海外の印象を心に焼き付けてもらえればと思う。派遣を実施して初めてわかる課題も生じるとは思うが、どうか温かい目で本事業の先行きを見守って頂きたい。 調布市長 長友貴樹 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告)電話042-300-3131 市報の配布を中止したい、配布が必要ない場合は 上記の市報ちょうふ配布コールセンターへ 市報ちょうふは、市ホームページでもご覧いただけます ●令和7年第3回調布市議会定例会は9月4日(木曜日)開会の予定です 掲載情報は7月29日時点のものです