令和７年度第１回調布市社会教育委員の会議　議事録

１　日　時　　令和７年５月１３日（火）午後１時３０分から午後３時３０分まで
２　会　場　　調布市教育会館３階３０１研修室
３　出席者　　９人
　　篠﨑議長，宮下副議長，進藤委員，田村委員，新田委員，原田委員，平澤委員，福田委員，宮嵜委員 
４　傍聴者　　３人
５　事務局
　　社会教育課長，社会教育課職員３人
６　議　題
(1)　協議事項
　 ア  調布市社会教育関係団体の登録更新について（資料１－１，１－２，１－３）
　 イ　令和７年度調布市社会教育関係登録団体活動事業補助金の申請団体について
　　（資料２－１，２－２，２－３）
(2)  報告事項
    ア  令和７年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について（資料３）
　  イ　令和７年度学習グループサポート事業について（資料４－１，４－２）
　  ウ  令和７年度事業計画について
　　  (ｱ) 調布市公民館事業計画（資料５－１）
 　　 (ｲ) 調布市図書館事業計画（資料５－２）
 　   (ｳ) 調布市郷土博物館事業計画（資料５－３）
 　   (ｴ) 調布市武者小路実篤記念館事業計画（資料５－４）
 　   (ｵ) 調布市教育部社会教育課事業計画（資料５－５）
(3)  情報共有事項
　　 令和７年調布市公民館運営審議会第２回定例会について（資料６）
(4)　その他
　　 令和７年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会ブロック研修会について

７　議事録
(1)	議事事項
　ア  調布市社会教育関係団体の登録更新について（資料１－１，１－２，１－３）
　　　配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

○宮下副議長
　昨年度までの登録団体のうち，申請しなかった２団体が申請しなかった理由は何か。

○事務局
　事前に行った次年度登録団体としての意向確認の際に，利用料金の減免対象となっている公共施設を利用することがなくなったため申請する必要がなくなったと伺っている。

イ  令和７年度調布市社会教育関係登録団体活動事業補助金の申請団体について資料（資料２－１，２－２，２－３）
　　配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
何か意見や質問はあるか。

（意見，質問なし）

(2)	報告事項 
ア  令和７年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について（資料３）
　　配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　定期総会は対面で行われたが，それ以前の理事会等の会議ではオンラインを併用した会議が多かったため，現場に出席した委員は３・４割程度であった。定期総会でも出席者が少なくなることを懸念していたが，オンライン参加は行わなかったこともあり，人数はかなり集まった。

〇田村委員
　講演会で報告した事例は，学校への出前授業として行われたと思われるが，課題として，学校の管理職が変わると，引継ぎがうまくいかず，なかなか継続して実施できないという話があった。なかなか難しい話だと認識している。調布市でも町田市のように地域の方を活用した授業を少しずつ取り入れている。

○篠﨑議長
　調布市の場合は，外部の方の出前授業はできるのか。

〇田村委員
　講師の方を呼ぶのに苦労するが，地域と学校との繋がりがある人を呼んでいる。例えば，小学校では墨絵の方を呼んでみたり，中学校では理科的な内容を行った事例もある。これから先も地域人材を活用して体験活動を行うこともあるので，このような事例は増えていくのではないかと認識している。

〇宮下副議長
　まずは，田村委員の都市社連協における表彰を祝したい。総会は大変円滑に議事が進行した。篠﨑議長が議長として議事を進行したことを報告する。
　講演会については，調布では今年から全小中学校でコミュニティスクール化して，学校，地域の連携が本格的に始まったこともあるので，こういう地域にいる人材を様々な教育の場に上手く導いてあげるかが課題として挙げられる。企業で活動してきた内容が，教育の場に生かされるという可能性は大きくある。色々な方にそういう事ができることを広げていく必要がある。
　もう１点は，社会教育の自主，自発的な活動であるとか，教師・生徒という役割にこだわらず，知識・技能を持っている方が伝える側に立って，誰でも地域活動に参画して自分の大事にしているものを伝えられることを広めていく。学校とは違うという部分のニュアンスを伝えられるとよい。

〇新田委員　
　調布の中学生の出前授業として調布のロータリークラブとして２０年ぐらい活動している。様々な職業の人が６５名ほどメンバーとして活動しており，例えば「税理士とはどういう仕事か」など，仕事内容を紹介する活動を行っている。どこの中学校にでも行くということを伝えているが，参加する学校が広がらない。無報酬で行っているが，学校側で興味を持っている先生がいないのか，校長先生にもよるのか，カリキュラムの中で時間的余裕がないのか，行けるメンバーはいるのだが，その辺を知りたい。

〇田村委員
　キャリア教育という点から講師を呼ぶ場合もあるが，授業時数ということを考えると中々難しい面があるかもしれない。継続性といった点が課題となる。教員が変わると途切れてしまう。コミュニティスクールになった理由の一つとして，できる限りそういった点を解消する目的もある。それと同時に地域学校協働本部として多少予算がついている。やはり，教員が変わっていくことが一番大きい理由かもしれない。よい取組であるが，継続していかない。調布だけでなく，全国的な課題といえる。

〇福田委員
　八中で地域コーディネーターをしているが，管理職が変わっても継続できるように取組を伝えられる体制ができている。八中では基本的には，翌年も継続して実施できるようにしているが，時間的に余裕がないケースもあり途切れてしまう場合もある。地域の方や高校の先生に来てもらい出前事業を継続して行っている。

○篠﨑議長
　研修会講師の池田氏は退職前から，地域で教えていくための構想を考えていて，学校で出前授業を行う前には，万全な準備ができていた事例であった。そういう面での面白味を感じた。教えるという点に関してロマンのある人だと思った。こういう方が地域におられるとよい。

〇宮嵜委員
　議案の中で予算額と決算額で大きな差があり，大分予算を余らせている印象があるが，主たる原因は何か。

〇事務局
　単年度の予算で見ると，各市からの分担金としての収入がトータルで約７５万円あり，実際の支出額が，それよりも１０万円程度多い。単年度の収支で見れば余らせていない。これまでの繰越金を歳入として計上しているため，その部分も一部切り崩して支出している。

〇宮下副議長
　昨年度，都市社連協の会計を務めていたので，予算を余らしている点は会としてもよく認識をしている。会の運営としては，その年度に集めた予算をもって運営していくことが基本となる。繰越金が多いこと自体は望ましいことではなく，繰越金を切り崩していって，単年度での均衡予算に移行していくべきと考える。一方で支出の部を見ていただくと，繰越金自体は，毎年減ってきている。今年度の予算においても予備費として計上した予算も減ってきているので，繰越金は大分減っていくと思われる。総会費や研修会費などの実際に活動に必要お金を積算すると，分担金として集めた額よりも予算がオーバーしている状態である。ここ数年は繰越金を崩す形で持つと思われるが，その時期を過ぎるとこの会議をどうやって運営していくのか真剣に考えていく必要がある。

〇平澤委員
　今は繰越金を切り崩して運営しているとのことであるが，繰越金が増えた要因は何か。

〇宮下副議長
　コロナの影響が大きく，活動が限定され，支出することがあまりなかったため，繰越金が積まれていく状態となった。また，令和５年度に調布市が会長市として運営した際には，調布市から様々なサポートをいただいた。印刷でいうと，庁内印刷を活用して外部に発注せずに済んだ。以前は各市町とも手厚いサポートをいただいていたため支出を抑えることができたが，徐々に予算が厳しくなってきている。今後も繰越金は減っていく見込みである。

○篠﨑議長
　ちょうど今が転換期である。過去の都市社連協の書類についても，古いものについては前年度会長市であった町田市で処分をしており，書類を減らして，電子化も徐々に進めてきている。

　イ　令和７年度学習グループサポート事業について（資料４－１，４－２）
　　　配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

○進藤委員
　学習グループサポート事業の団体に２団体加入しているが，他の団体の方から説明会の際にサポート内容についての意見が出ていた。講師料は１講座２万４０００円サポートすることになっているが，２４年前から基準が変わっていない。市の決まりで大学教授ならいくらまで支出が可能などという基準があるため，このサポート事業だけサポート額を変えることは厳しいと思われるが，１団体につき年間４万８０００円という額が決まっているので，例えば１回の講座に講師を２人呼びたい場合には，２万４０００円だと１人につき１万２０００円までしか支出ができないため，１年の中で４万８０００円以内に収まればよいという条件に変更してもらえたら，講師料にも余裕ができるという発言があった。講師として大学教授を呼ぶとなると３万円程度の費用が必要である。源泉所得税もかかるので，せめて１講座につき２万４０００円までという上限を外してもらえるとよい。

○篠﨑議長
　今年度のサポート団体は継続の団体のみか。

〇事務局
　そのとおりである。

〇篠﨑議長
　今後の課題として検討してもらいたい。

　ウ  令和７年度事業計画について
　　  (ｱ) 調布市公民館事業計画（資料５－１）
　　　　　配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　今まで，各事業計画に関しては，社会教育委員の会議の場で案をそれぞれの館長に来ていただいて，そこで説明をしていただき，我々が色々と意見を述べていた。計画が決まってからではなく，案の段階で意見を聴いていた。今回は，案ではなく，計画を聞くという内容となっている。以前このような形で報告いただいていたが，社会教育委員が個別の活動をしている中で，せっかくなので，その知見において案を検討しようということで，今まで行ってきた経緯がある。委員の皆様の御意見を伺いたい。

〇進藤委員
　なぜ，そのように変更したのか。

〇事務局
　元々のそれぞれの計画案が，各庶務規程に基づき，各社会教育施設の運営協議会にて計画案の議を経て教育委員会に諮るという流れになっていることから，規程に基づく事務の流れに戻したものである。

〇進藤委員
　計画には詳細な講座名までは掲載されていないので，今の段階でも，多少意見が反映する場面があるのであればこの形でもよいが，社会教育委員の会議にて発言しても何も内容が変わらないのであれば，どうなのかなと思う。館長と直接年１回くらい話せる機会があるのもよいと思っていた。人づてに伝えると誤解も生じるので，こういう機会が年１回くらいあってもよい。教育委員会で承認されたものを聞くとしても各館長と話せる場があるとよい。

〇平澤委員
　令和７年度の事業計画について，今年度に新しく加えた事業などはどの部分か。

〇事務局
　７０周年事業として記載している事業については新たに追記した内容である。それ以外の事業についてまでは把握していない。

〇平澤委員
　青少年が社会に出る前のキャリア教育についても充実するとよい。

〇進藤委員
　社会教育計画の中で，障害があり，社会参加しにくい人たちが参加できる講座などの記載があるが，多様性の理解啓発として，その人たちのことを知る講座が必要だと社会教育計画の一つの柱として入っているが，年々事業が少なくなってきている。年に１回の計画の場で話をすると館長さんたちが頑張って事業を実施してくれていた。今回の計画も障害のある人たちと一緒に学ぶ，障害のある人たちへの理解などの記述が特にないようであるが，実際には公民館では，そういった方たちとの映画上映会や化学実験教室などを行っている。過去に色々とよい研修があったが，職員が変わるとなくなる場合もあり，年に１回ぐらいは，公民館でもそういったことを意識した企画を行ってもらいたい。

〇篠﨑議長
　公民館は社会教育との関係が深い施設なので，活用できるよいアイデアを，社会教育委員の視点でも意見を出していけるとよい。

(ｲ) 調布市図書館事業計画（資料５－２）
 　 配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

（意見，質問なし）


 (ｳ) 調布市郷土博物館事業計画（資料５－３）
 　  配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

○新田委員
　下布田遺跡の整備事業において，分館を取り壊して更地にしたが，どうするのか。

〇事務局
　遺跡を紹介する資料館のような建物ができると聞いている。分館の機能は郷土博物館本館へ移す予定である。遺跡調査会は，現在整理期間であるが解散する予定である。

○進藤委員
　学校教育連携事業として記載のある郷土博物館の館内事業や館外での出前授業について，郷土博物館の近くの学校は実施しているが，遠い学校だと実施が難しいと聞いている。
　Ｚｏｏｍ配信なども検討できると以前に館長から聞いていたが，それについては現在どうなっているのか確認したい。後日でよいので確認してもらいたい。こういう機会がどの学校にもあるとよい。

 (ｴ) 調布市武者小路実篤記念館事業計画（資料５－４）
 　  配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

○宮下副議長
　これまで各施設で市政施行７０周年の記念事業が挙げられているが，一つのきっかけとして毎年行われている活動とは角度を変えて，それぞれの施設における活動を振り返ったり，これからのことを考えるよい機会になると感じている。市政施行７０周年事業は，市全体でなされていると思われるが，社会教育施設の事業は全体の中での位置づけがあったりするのか。または，各施設で考えて事業を決めているのか。

〇事務局
　各施設で事業を展開する中で７０周年の冠がつけられる事業を決めている。市全体での統一的なルールはない。

〇宮下副議長
　７０周年記念事業の実施に当たって，予算の裏付けはあるのか。

〇事務局
　当初予算編成の段階で７０周年記念事業としてできる事業を集約して，例年の予算に上乗せする形で予算をつけている。

〇篠﨑議長
　実篤記念館は行くたびに工事をしている印象があるが，工事は終わったのか。

〇事務局
　庭の部分に大雨が降ると，土砂災害危険区域となっているため，その調査などを含め工事が入ってくると聞いている。もうしばらくかかる予定である。

〇篠﨑議長
　行くたびに工事をしているので，工事の進捗状況が利用者にも分かるように案内した方がよい。

 (ｵ) 調布市教育部社会教育課事業計画（資料５－５）
　　 配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

○進藤委員
　のびのびサークルについて，昨年度は事業を継続すると聞いていたが，令和７年度も活動を継続するのか確認したい。令和５年の段階では今いる会員で活動を続けると聞いていたが，現在は新しい会員も募集しているのか。

〇事務局
　令和７年度もサークル募集を開始している。今年度は活動を継続する。次年度以降も継続できるのかを確認していく。

○原田委員
　「子どもの家活動の支援」の記載があるが，社会教育の内容とは若干ずれているように感じるが，その点はどう解釈したらよいのか。

〇事務局
　子どもの家の活動は，各学校のＰＴＡ活動で自主的に行っている任意の活動であり，直接各学校のＰＴＡを所管する部署は教育委員会にはなく，学校と保護者との関係において実施しているものである。ただし，各学校のＰＴＡが集まるＰＴＡ連合会については，ＰＴＡ活動を後方支援するという意味で連合会に対して教育委員会が補助を出す仕組みになっている。その繋がりで，子どもの家の活動支援を社会教育課で行う建付けになっている。

〇新田委員
　「調布市中学海外体験学習事業の実施」が社会教育計画の中での位置づけがない。
　計画の中のどこかに位置づける必要がある。内容としては，目標３「学びを通じたまちづくり」に入るのではいかと思われる。

〇事務局
　社会教育計画に位置づけて記載していく。

(3)  情報共有事項
     令和7年調布市公民館運営審議会第２回定例会について（資料６）
     配付資料のとおり事務局から説明した。

○篠﨑議長
　何か意見や質問はあるか。

（意見，質問なし）


(4)　その他事項
     令和７年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会ブロック研修会について
     事務局から説明した。

○篠﨑議長
  研修会で実施する演劇出演に関する応募者オーディションを行うことになるが，委員の中でオーディション審査への参加希望はあるか。スケジュール的に可能な方がいれば事務局へ連絡してもらいたい。

(5)　次回日程
     次回の日程について事務局から報告をお願いしたい。

○事務局
  次回の会議の日程は，令和７年７月８日（火）となる。次期の任期による最初の会議となる。

(6)　その他
○篠﨑議長
　３２期の委員の任期が６月３０日までとなるが，今回で退任される委員の方から挨拶をいただきたい。

〇宮嵜委員
　２年間お世話になった。私は健全育成から来ているが，今年度から健全育成推進地区代表者連絡協議会の会長となり，青少年問題協議会にも委員として出席することになる。少し宣伝になるが，ＪＳＬという社会教育活動で健全の第一地区，富士見台地区，染地地区が合同でＪＳＬの活動を活発に行っている。東京都の推進モデル事業にも採択されている。若いリーダーにお願いして実施しているが，その様子が動画として公開されているので，是非ご覧いただければと思う

〇福田委員
　会議の中で委員の皆様の豊富な知識を聞かせてもらい，大変よい勉強の機会となった。社会教育委員についても深く知ることができた。今後も第八中学校で地域コーディネーターとして，緑ヶ丘小学校と第八中学校のＣＳ（コミュニティスクール）の運営委員としても活動している。今後も関わりがあると思うので，その際は引き続きお願いしたい。

〇新田委員
　長い間お世話になった。１つだけ気になっていることがある。私が関わっていた団体で海外へ小学生と中学生を連れて行ったことがあるが，体調を崩した時にどこの病院へ連れていくのか，交通事故を起こしてしまったときに連れていく病院のルートについては，それだけはしっかりと決めておいた方がよい。すべてが順調にいくとは限らないので，その点だけはきっちりと抑えて安全に中学生海外体験事業を実施してもらいたい。うまくいくことを願っている。

〇宮下副議長
　大変長い間お世話になった。振り返ってみると社会教育計画の３回の制定・更新に関わらせてもらったことが一番印象に残っている。３期の編纂に当たり，その時期，その時期の社会教育情勢に応じて社会教育の役割や位置付けは変わっていくものだということで，第１期に制定されたものが，すべて上手く次期計画へ発展させられたかというと，そうではない部分もあるので，今後も市全体の状況に影響されつつも社会教育の活動自体は発展的に継続していくことを期待している。もう１点印象的だったことは，篠﨑議長がブロック研修会で必ず演劇を行ってくれたこと，その点は，都市社連協の取組の中でもユニークな発想であると思うし，今年の秋にもあるので退任後も引き続き協力していきたい。

〇篠﨑議長
　退任した委員に改めて御礼を申しあげる。

(7)　閉会

○宮下副議長　
　今回の会議でいうと，事業計画の扱いをどうしていくのかという点が，委員にとっても関心事と思われる。
  色々な場で意見を聴き，計画の中に反映されて，社会教育全体の活動に繋がっていくことが重要なので，何らかの形で社会教育委員としての意見表明をできる機会を是非続けてもらえることを期待する。これが最後となるが，委員の皆様のご健勝と益々の活躍をお祈りする。
　ありがとうございました。