(1) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2025年(令和7年)12月1日 No.504 西部公民館だより 12月号 【市制施行70周年ロゴ】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 調布市西部公民館 〒182-0035 調布市上石原3-21-6 TEL 042-484-2531 FAX 042-484-3704 メール seibuk@city.chofu.lg.jp [ QR ]メールアドレス   [ QR ]イベント情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 国際理解講座Ⅰ(全2回) 戦争と平和 ― トランプ外交は和平をもたらすか?  2022年2月に始まったウクライナ戦争は、北朝鮮が「同盟国」として参戦するなど「出口」が見えない状況が続いています。中東や台湾海峡をめぐる危機も深刻化、米トランプ政権による対イラン攻撃もあり、軍事的拡大が懸念されました。しかし、その一方でガザをめぐる和平合意が前進し、国際的な安定化部隊を展開する動きもみられます。この動きの背後には、トランプ大統領の「和平」への積極的な働きかけがあります。アメリカは戦争をエスカレートさせているのでしょうか、それとも平和を実現しようとしているのでしょうか。みなさんと一緒に考えてみたいと思います。 ◆日程と内容  ① 令和8年 1月30日(金)「すべての戦争は終わるのか」  ②      2月6日(金)「ウクライナ・中東・台湾の『危機管理』」 ◆時 間 午後2時~4時 ◆定 員 24人(申込み順) ◆費 用 無料 ◆申込み  12月23日(火)午前10時から電話、または直接西部公民館へ 講 師 吉崎 知典(よしざき とものり) 氏 【画像】 東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授、及び政策研究大学院大学(GRIPS)大学院客員教授(International Security Studies 担当)。専門は国際政治と同盟。慶應義塾大学法学部政治学科、同大学修士課程修了後、防衛省防衛研究所に入所。 その後、理論研究部長、政策シミュレーション特別研究官、研究幹事を歴任し、 2023年4月に東京外国語大学に着任。大学の新企画であるJV-Campus講座で「インド太平洋と平和構築」および「日本外交の将来」も2025年度から担当。近著として *The Impacts of the Russo-Ukrainian War*(共著、2025年、Springer)、『自衛隊最高幹部が明かす国防の地政学』(共著、2025年、PHP 研究所)がある。 年末年始の休業日 12月29日(月)〜令和8年 1月3日(土)~ どうぞ良いお年をお迎えください ~ 【画像】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (2) 西部公民館だより  2025年12月1日 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 成人学級『ペンギンテラス』公開講座 里親について知ろう   ~社会で子どもを育てるということ~ 【イラスト】 乳幼児同伴も大歓迎です  親と一緒に生活できない子どもはどのような生活をしているのか、その一例として、実際に里親として里子と生活し、大学にて社会的養護を研究している講師にお話を伺います。後半は座談会形式で、里子との生活でうれしいことをお話しいただきながら、私たちが知っておくべきことなど、参加者の質問に答えていただきます。また、里親の研修や支援を行うたまふぉす(多摩フォスタリング機関 二葉学園)の職員にも里親制度を説明いただきます。 ◆日 時 令和8年 1月24日(土)      午前10時~正午 ◆定 員 20人(申込み順)  ◆費 用 無料 ◆申込み  12月6日(土)午前10時から電話、Eメールまたは直接西部公民館へ 【メール記載事項】 タイトル「ペンギンテラス公開講座」 本文に ①氏名(ふりがな) ②お住まいの町名     ③電話番号 ④子ども同伴の場合、年齢・月齢 ※ メールで申込み後、3日経っても受付完了の返信が届かない場合は、お問い合わせください。 [ QR ] 講 師 三輪 清子(みわ きよこ) 氏 (明治学院大学 准教授) 児童養護施設に2年間、学童保育所に3年間勤務したのち1年間の渡米を経て東京都立大学に入学。その後大学院に進学し、卒業後立正大学社会福祉学部社会福祉学科助教を経て現職。社会福祉士の養成に携わる。一貫して里親に関することを研究し続けている。1998年から実家が里親家庭となり、7年間委託されてきた子どもたちと生活した。現在は、東京都の養育里親として1名の子どもを受託している。 ------------------------------------------------------------- 国際理解講座Ⅱ つくる人と食べる人のいのちや 自然を守る取り組みについて考えてみよう 【イラスト】  バナナはどこでどうやってつくられているのかな? そのバナナはわたしたちの食卓に届くまで、どのような旅をしてくるのでしょう…絵本の読み聞かせやバナナの試食を通して、生産者がつくる安全なバナナが私たち(消費者)に届く取り組みを学習します。安心で安全な「食」について、お子さんと一緒に考えてみませんか? ◆日 時 令和8年 1月31日(土)      午前10時~午後0時30分 ◆対 象 小学生までの子どもと保護者 ◆定 員 12組(申込み順) ◆費 用 400円(材料費。当日持参) ◆申込み  12月23日(火)午前9時から電話、または直接西部公民館へ 講 師 福島 智子(ふくしま ともこ) 氏 【画像】 (特定非営利活動法人APLA専従職員) NPO法人APLA事務局。主に民衆交易商品の販売・広報活動や規格外バランゴンバナナの活用をめざす「ぽこぽこバナナプロジェクト」を担当。また民衆交易品であるバナナやカカオなどを伝えるワークショップの講師も多数務めている。 ------------------------------------------------------------- 公民館運営審議会だより ◆令和7年調布市公民館運営審議会第5回定例会 ◆ 日時/令和7年10月21日(火)午後2時~北部公民館学習室 ◆出席委員数/7人、傍聴者/4人 ◆ 報告事項/(1)人事異動について (2)使用状況報告(令和7年8月~9月分) (3)事業報告(令和7年8月~9月分) (4)地域文化祭の開催について (5)社会教育委員の会議(令和7年度第3回) ◆ 協議事項/(1)令和7年度公民館運営審議会研修会テーマについて 左記の内容について、意見が交わされました。 ◆ その他/(1)次回の定例会日程について 令和7年11月18日(火)午後2時から東部公民館 定例会終了後、同会場で研修会を開催 ◆ 今回の審議会では、今後の審議会進行において、迅速で簡潔な意見交換により実行していくことを重視する旨確認しました。また、上記の項目について、これからも市民の皆様の更なる公民館利用・活用に繋がるよう議論しました。 (大槻 真也) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [ QR ]北部公民館(電話 042-488-2698)のイベントは、左の二次元コード「北の杜通信」からもご確認いただけます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2025年12月1日  西部公民館だより (3) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 西部地域文化祭 〜世代をつなぐ 文化と仲間〜 10月25日(土)~11月2日(日) 今年も多くの方にご来場いただき ありがとうございました 【画像】 正面展示 展 示 【画像】 【画像】 【画像】 くつろぎコンサート 日頃の活動の成果を発表しました 【画像】 【画像】 主催事業 【画像】 【みんなで折り紙】 クリスマスリースに挑戦! 【画像】 【ボッチャを楽しもう】 体 験 連日、体験者で にぎわっていました 【画像】 【画像】 【画像】 ------------------------------------------------------------- 声 シニア講座  健康に生きる、地域で支え合う~いつまでも自分らしく暮らすために  9月24日(水)、10月1日(水)、10月8日(水)(全3回)  人生100年時代を、健康で豊かに生きるためのヒントを、3人の講師から学びました。 感想▶ 「包括さん」についてとても良くわかりました。知らないことが多く、勉強になりました。   ▶ 西田医師の幅広い見識による解説が心に響きました。居場所となる公民館の重要性を感じました。   ▶ 高齢者に寄り添った内容で良かった。山川先生の、フレイル予防のセルフケアはとても勉強になりました。 【画像】 ------------------------------------------------------------- 福祉講座  耳が聞こえないってどういうこと? 聴覚障がいについて理解を深めるための目で聴くコミュニケーション  10月8日(水)  聴覚に障がいのある石橋さんを講師に迎え、手話通訳つきで、お話を伺いました。「聞こえないってなんだろう?」という問いにグループ毎に発表し、簡単なあいさつの手話をレクチャーしていただき、最後に参加者から手話でお礼を伝えることができました。 感想▶ 自身の手話の読み取り力には少し不安がありましたが、とても楽しく有意義な講習でした。改めて知り得た情報も多く、特にどうやって手話という言語が理解されていくのかがわかり、大変勉強になりました。   ▶ 私も左耳が全く聞こえず、耳鳴りもしていて周りの声が聞き取りにくいことがあります。見た目ではわかってもらえないこともあり、不便なこともあります。聞こえない人、聞こえにくい人への理解がもっと広がってほしいと思いました。   ▶ 盲ろう者の通訳もされているということに驚きました。自分ができることを考えながら手話などでコミュニケーションを取ろうと思います。 【画像】 ------------------------------------------------------------- 特別講演会 アーサー・ビナード氏 講演会 谷川俊太郎~死んだ詩人の残したものは?  10月10日(金)  会場に集った80人の参加者で、谷川俊太郎の文学を味わい、言葉を掘り下げる時間を持ちました。 感想▶ 谷川俊太郎さんの詩、言葉を材料にして、アーサー・ビナードさんから、ことばについての授業を受けているような時間でした。豊かさや、常識を覆す視点の面白さを伝えてもらいました。   ▶ 流暢な日本語で、ユーモアを交えたお話は、とても楽しかったです。言葉の裏にある深い意味、とても興味深かったです。この機会をいただけて、ありがたく思いました。   ▶ 谷川さんのお人柄・作品をほんの少し存じ上げていましたが、今日は心に響く「言葉」が数えきれないくらいありました。本当に素晴らしかったです。 【画像】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [ QR ]東部公民館(電話 03-3309-4505)のイベントは、左の二次元コード「東部公民館だより」からもご確認いただけます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2025年12月1日  西部公民館だより (4) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ロビー展示 折り紙で彩る 年の瀬と新春  温かみのある折り紙作品を、年末年始のロビーに展示します。 日本の伝統文化「折り紙」の魅力をお楽しみください。 ◆期 間 12月24日(水)~令和8年 1月18日(日) ※月曜休館 ◆時 間 午前9時~午後9時30分 ◆出 典 鈴木 明美 氏(折り紙講師)      奥田 克枝 氏(折り紙愛好家) 【画像】 ーーーーーーーーー ロビー展示関連 ワークショップ 新年の玄関に… ほっこり折り紙体験 寒椿のお正月飾りを折ろう  紅白の椿の花を額縁に飾ります。手作りの飾りでお正月を迎えませんか。 ◆日 時 12月26日(金) 午後2時~4時 ◆講 師 鈴木 明美 氏(折り紙講師) ◆定 員 14人(申込み順。市民優先) ◆費 用 150円(材料代。当日持参) ◆持 物 ハサミ、持ち帰り用の袋 ◆申込み 12月6日(土)午前10時から 電話、または直接西部公民館へ 【画像】 作品見本 ------------------------------------------------------------- ロビー展示 笑顔をつなぐスウェーデン刺繍展  「NPO法人調布心身障害児・者親の会 ぴいす」による、刺繍、ビーズ作品などのロビー展です。  ぴいすの施設紹介パネルとともに、会員の作品を展示します。 ◆期 間 11月28日(金)~12月14日(日) ※月曜休館 ◆時 間 午前9時~午後9時30分 【イラスト】 【画像】 ------------------------------------------------------------- 2月分の施設使用申請受付  2月分の施設使用の申し込みは、申請書の郵送などによる事前提出の方法で実施します。申請手順と申請書は、事前に登録団体等に送付します。新規申込団体は事前にお問い合わせください。午前・午後区分は12月6日(土)午前9時到着分まで有効とします。 ◆夜間区分は、12月6日(土)午後6時30分到着分まで有効とします。 ◆使用希望が重複した場合は職員が抽選を行い、利用団体を決定します。 ーーーーーーーーーーーーーー [ まっぷ ] あ/と/が/き  東京デフリンピックのバドミントンを観戦するため会場へ。会場内の観客席は多くの人で埋まっていたが不思議なことに静かで驚く。それは選手のプレーに歓声ではなく両手を上げて手のひらをヒラヒラさせ手話で「拍手」を表現していたり、小旗などを振り声援ではなくジェスチャーで選手へエールを送っていたから。改めてコミュニケーションは言葉だけでなく身振り手振りでも伝えられることを知った1日になった。ニッポンがんばれ!HO