調布市立図書館協議会議事録令和6年度 第2回 開催日:令和6年7月18日(木) 調布市立図書館 ○事務局  それでは,定刻となりましたので,令和6年度第2回調布市立図書館協議会を開始いたします。  本日は,御多忙の中,御出席いただきまして,誠にありがとうございます。  初めに,御来場の皆様におかれましては,体調が優れない方や気分の悪くなった方がいらっしゃいましたら,事務局まで遠慮なくお申し出いただきますようお願いいたします。  なお,今回もZoomを使用したオンライン会議を並行して実施しておりますため,カメラにて撮影を行っております。御了承ください。  それでは,開会に先立ちまして,図書館長から御挨拶申しあげます。 ○館長  皆さん,こんにちは。本日は御多忙の中,こちらの協議会に御出席いただきまして,ありがとうございます。  今日,関東地方は梅雨明けしたということでニュース等に出ておりましたが,これまでも暑い日が続いておりますが,皆様,体調などいかがでしょうか。  調布市では,クーリングシェルターとしまして公共施設を開放しておりまして,図書館もその1つになっております。一般的には,クーリングシェルターというのは,熱中症特別警戒アラートが発表されたときに,暑さを避けて休憩が取れる場所をいいますが,調布市の場合は,熱中症特別警戒アラートの有無にかかわらず,休憩していただける場所になっております。  現在の図書館の業務についてですが,ICタグを書籍などに貼り付ける作業が始まっておりまして,中央図書館,分館,高架下資料保存庫など順次行ってまいります。  また,皆様にメールにて情報提供いたしましたが,若葉分館の整備に伴う中学生図書委員会との意見交換会ですとか,近隣住民の方との意見交換会を実施いたしまして,併せてアンケートなども今実施をしております。  宮の下分館の整備につきましては,7月20日に近隣住民の方との意見交換会を実施予定としております。  緑ケ丘分館につきましては,現在,東京都と協議調整しておりまして,今後説明会を実施する予定としております。結果などにつきましては,今後,皆様にお知らせしたいと考えております。  本日は議題1件,報告事項4件となっております。皆様,よろしくお願いいたします。 ○事務局  それでは,委員長,どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長  それでは,ただいまから令和6年度第2回調布市立図書館協議会を開催いたします。よろしくお願いします。  梅雨明けしたのですね。あまり梅雨っぽくなかったですね。あまり降らなかったですよね。暑かった印象しかないですけれども,いよいよ夏がやってきます。今年が過去最高に暑くなるみたいな予測もあるようなので,皆さん,くれぐれもお気をつけください。  さて,今日は,御覧のとおり,議題が比較的軽めですので,余裕を持って進められるのではないかと思っております。  では,初めに定足数の確認をお願いします。事務局から出席委員について御報告ください。 ○事務局  それでは,本日の定足数の御報告をいたします。  1人,欠席との御連絡をいただいております。つきましては,ただいまの時点で11人出席されておりますので,調布市立図書館条例施行規則第17条第1項の規定による定足数に達しております。  以上でございます。 ○委員長  ありがとうございます。定足数に達しているということですので,引き続き進めてまいります。  審議に先立ちまして,本日の案件について非公開とすべき議題があるかどうかをお諮りしますが,よろしいですかね。議題を御覧のとおり,非公開とする理由は特にないと思いますので,御異議なしでよろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  ありがとうございます。では,異議がないものと認めます。  本日の傍聴希望者の有無について,事務局からお願いします。 ○事務局  御報告します。  傍聴希望者が1人いらっしゃいます。  以上でございます。 ○委員長  ありがとうございます。では,いらっしゃるということなので,入場を承認したいと思います。お願いします。      (傍聴者入室)  それでは,議題に入る前に事務局から資料の確認をお願いします。 ○事務局  本日の資料の確認をさせていただきます。お手元に資料の御用意をお願いします。  「令和6年度第1回調布市立図書館協議会議事録(案)」  資料1,「FC東京選手の私のすすめるこの一冊2024」  資料2,「図書館だより2024年夏号No.271」  資料3―1,「2024夏休みにすすめる本1・2年生のみなさんへ」  資料3―2,「2024夏休みにすすめる本3・4年生のみなさんへ」  資料3―3,「2024夏休みにすすめる本5・6年生のみなさんへ」  資料4,「キラリ!輝く1冊 中学生にすすめる本表紙デザイン決選投票を行います!!」  資料5―1,「デイジー子どもゆめ文庫」  資料5―2,「デイジー子どもゆめ文庫このような本がよめます」  資料は以上ですが,すべておそろいでしょうか。  過不足,乱丁,落丁がありましたら挙手をお願いします。  資料の確認は以上でございます。 ○委員長  ありがとうございます。それでは,議題に入ってまいります。議題第1号「令和6年度第1回調布市立図書館協議会議事録(案)の承認について」です。こちらの資料は,我々委員はあらかじめ送付を受けております。皆さんにはお目通しいただいているかと思いますけれども,何かお気づきの点,修正を要する点はございませんでしょうか。よろしいですか。      (「なし」の声あり)  ありがとうございます。では,特にないということで,このまま署名の手続に入りたいと思います。 ○A委員  はい。 ○委員長  では,この会議が終わった後に署名をお願いいたします。  では,これで議題の第1号は終了です。  続きまして,議題の2ということで,報告事項に移ります。今回は5件あります。前半2件,アとイ,後半3件に分けて御説明いただいた後に,質疑応答ということにしたいと思います。  まず,報告事項のア「FC東京選手の私のすすめるこの一冊2024」について,及びイ「図書館だより2024年夏号No.271」について,2件続けて担当からお願いいたします。 ○担当  それでは,資料番号1番を御覧ください。調布市は,基本計画の中でFC東京等とのパートナーシップを掲げ,味の素スタジアムをホームスタジアムとしているFC東京を応援しています。  毎年,スポーツの振興と読書推進のため,FC東京の協力を得て,「FC東京選手の私のすすめるこの一冊」を発行しています。今年度の注目は,明治大学付属明治高等学校出身のゴールキーパー,小林将天選手が掲載されていることです。  6月16日に調布の日として味の素スタジアムで行われたジュビロ磐田戦では,スタジアム周辺でイベントが開催されて,そのときにもこの冊子をサッカーファンの皆様に配布しました。毎年発行しているため,ファンの皆さんも覚えていて,待ち遠しくしていたとの感想もありました。この日は937部を配布しました。現在は中央図書館4階のFC東京応援展示コーナーや各分館でも配布中です。  続きまして,資料番号2番を御覧ください。「図書館だより2024年夏号No.271」について御説明いたします。  今回の特集は,令和5年度調布市立図書館に関するアンケート調査結果報告です。当協議会でもアンケート実施前から御討議いただき,結果についても御報告しましたが,図書館利用者及び1年以上利用していない未利用者が求めるサービスや企画,利用動向等についてグラフを使って説明しています。  同じく,前回御報告しました中学生・高校生対象図書館アンケートの結果も掲載しています。  そのほかにも,「2024夏休みにすすめる本」に関する記事や,「FC東京選手の私のすすめるこの一冊2024」発行に関する記事,関口宣明氏の連載「郷土の歴史と伝承」も掲載しています。  図書館だよりは,各図書館にバックナンバーも配架しています。  以上です。 ○委員長  ありがとうございました。では,報告事項のアとイについて委員の皆様から御意見,御質問をお受けしたいと思います。どちらからでも,どんなことからでも結構です。いかがでしょうか。  私から1個だけいいですか。FC東京の話で,冒頭でちょっと一瞬聞き逃してしまったのですが,図書館とFC東京とで何か結んでいるみたいなことを。パートナーシップ。 ○担当  市全体としてパートナーシップの関係を。 ○委員長  市とFC東京が結んでいるのですね。それに図書館が協力してというか,うまく乗っかってというか,それで作っているということですね。分かりました。ありがとうございます。  キャラクターが,FC東京はFC東京なのですけれども,調布は調布市ではなくて,図書館のキャラクターでやっているという,同列に並んでいるのがなかなかすごいですよね。と思っただけです。すみません。  いかがでしょうか。どうぞ。 ○B委員  本当にいい冊子だと思うのですけれども,私,これを見ていて,せっかくこれだけの選手の方々が出ていて,本を推薦していただくならば,その方がこの本を推薦した理由を1行か2行でも書き加えていただいたら,もうちょっと親近感がある冊子になるのではないかと思いました。余計なことですけれども。 ○A委員  私もそう思いました。 ○委員長  これ,多分,頼んでいるのですよね。アンケートか何かを取って,サポーターへ一言とかというのを書いていただいているので,もう一項目,この本をお勧めの理由とかというので一行だけ書いてもらうとか。 ○副館長  実は書いてくださった方もいらっしゃいまして,書いてくださいということで始めたのです。こちらは2014年,平成26年から毎年作っておりまして,今回が11回目となります。最初の頃から,紹介していただきたいということで,コメントをいただいていたのですが,今回,コメントのない方とかもいろいろいらっしゃって,編集してくださる方との話の中で,あったり,なかったりというのもよくないということで,皆さん,ファンの方へのメッセージは全員書いてくださっていたので,ではちょっとそろえましょうかみたいな話もあって,今回はこういう形になりました。すみません,そういう裏の事情がございました。 ○委員長  書いた人だけ載せていてもいいような気もちょっとしますけれどもね。 ○B委員  最後のページは書いてありますね。 ○副館長  そうですね。 ○委員長  あとは,「ファン・サポーターへ一言」の最後に,本のお勧めの理由を書いている人は書き加えていくとか,目立たないような編集で。確かにそうですね。そうしたら,子どもたちが読んでみるかと思うかもしれないし。次,2025が作られるのですよね。次号に向けて御検討ください。  ほか,よろしいですかね。大丈夫ですか。  ありがとうございました。では,進めてまいります。報告事項の後半に移ります。報告事項のウ「夏休みにすすめる本」について,それから,報告事項のエ,都立神代高校生徒による利用促進ポスター掲示と「中学生にすすめる本」表紙デザイン募集結果について,こちら2件について担当から御報告をお願いします。 ○担当  では,まず「夏休みにすすめる本」について御報告いたします。資料の3を御覧ください。  「夏休みにすすめる本」のリストは,毎年7月7日に発行しているものになります。調布市立小学校教育研究会図書館研究部の小学校の先生方と共同で作成しているリストになりまして,学校を通して市立小学校の児童全員に配付しております。掲載された本については,全館の館内で展示も行っております。  以上です。  続きまして,資料4,神代高校生徒による利用促進ポスター掲示と「中学生にすすめる本」表紙デザイン募集結果について御報告します。  まずは,神代高校生徒による利用促進ポスターの掲示について御報告いたします。スライドショーをお願いします。 (スライドショー)  スライドショーで御覧いただいていますポスターは,神代高等学校の美術科専攻の1年生が,昨年授業で制作したポスターを展示している様子です。今年度は,マナーアップ,利用促進,読書推進,お勧め本の紹介と4種類のテーマの中から,それぞれ選んで描いていただいています。  119枚とたくさんの作品を作っていただいたので,前半は5月29日から7月21日まで,一度展示替えをして,後半は7月24日から9月23日まで,中央図書館の4階と5階をつなぐ,らせん階段に貼り出しております。中央図書館の展示終了後は,市内各分館でも展示を行います。ぜひ4階,5階にお立ち寄りの際は,ゆっくりと御覧になってみてください。  続きまして,「中学生にすすめる本」表紙デザイン募集について,資料4を御覧ください。  毎年,中学生向け推薦図書リスト「中学生にすすめる本」を発行しておりますが,今年度はその表紙のデザインを市内在住,在学の中学生から募集いたしました。資料の裏面に記載のとおり,7件のすてきな作品の応募がありました。 (スライドショー)  今,スライドショーに映しておりますので,ぜひ御覧ください。  図書館内及び図書館ホームページ上で,6月11日から7月7日まで,利用者投票を実施いたしました。1か月弱の短い期間でしたが,451票もの投票をいただきました。現在,結果報告の準備を進めております。  なお,「中学生にすすめる本」の発行につきましては,9月頃を予定しております。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。それでは,続けて,報告事項のオ,デイジー子どもゆめ文庫の利用登録について,こちらは担当からお願いします。 ○担当  それでは,利用支援係から,デイジー子どもゆめ文庫の利用登録について,報告いたします。  デイジー子どもゆめ文庫は,マルチメディアデイジーという形態の資料を利用しますが,マルチメディアデイジーを御存じない方もいらっしゃると思いますので,まずマルチメディアデイジーとはどのようなものか,実際に視聴していただこうと思います。  マルチメディアデイジーは,文字情報を理解するのが難しい方をサポートするための電子図書です。パソコンなどで再生すると,音声に合わせて画面上の文字や絵がハイライトされます。どこを読んでいるのか,どう読むのかを目と耳で確認しながら読むことができます。利用する方に合わせて文字の大きさや色,読む速度なども変えられます。  では,実際に再生いたします。 (デイジー再生)  このように読んでいる部分がハイライトされます。また,読む速度を変えることも可能です。 (デイジー再生)  白い画面では見づらいという方もいらっしゃいますので,背景色を変えることもできます。 (デイジー再生)  見にくい場合に,文字をこのように大きくすることも可能です。 (デイジー再生)  このようなものが,マルチメディアデイジーの資料になります。  では,デイジー子どもゆめ文庫の説明に入ります。資料5―1を御覧ください。  デイジー子どもゆめ文庫は,公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が製作したマルチメディアデイジーを利用できるサイトです。ディスレクシアなど読みに困難を持つ方のみが利用できるサイトで,利用には会員登録が必要です。個人登録以外に,図書館などの団体での登録も可能であるため,市内11館で利用できるよう登録申請を行い,令和6年5月に承認されました。  資料5―2を御覧ください。ここに載っているのは一部ですが,この一覧にあるような資料を,先ほどのようにハイライトされたり,文字を大きくしたりするような形のマルチメディアデイジーで読むことができます。  読みに困難を持つ方からの相談があったとき,各館カウンター端末の画面を利用して,その場でマルチメディアデイジーを視聴していただくことができます。じっくり読みたい方には,配付資料と同様のチラシをお渡しし,個人登録をお勧めすることもできます。個人登録の申請が承認されれば,御自宅のパソコンなどで特別なソフトのインストールを行う必要なく,マルチメディアデイジーの視聴ができます。  図書館でも,先ほど資料3で御紹介のあった「夏休みにすすめる本」など調布市立図書館でお勧めしている本を中心に,マルチメディアデイジーの製作を行っています。デイジー子どもゆめ文庫の利用を機に,図書館の資料も利用していただくと,より読書の幅が広がっていくと思います。  様々な方の読書環境を支援し,図書館により親しんでいただけるよう,今後も利用支援係では新しいサービスへの対応や広報などを続けていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長  ありがとうございました。それでは,報告事項のウ,エ,オについて委員の皆様から御意見,御質問をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。どうぞ。 ○A委員  デイジー子どもゆめ文庫についてお聞きします。  調布市はデイジー教科書を採用していて,小・中のすべての科目の教科書がその対象の方のタブレットとかにダウンロードできるということですが,この子どもゆめ文庫も,必要とする対象の方しか使えないと書いてあって,発達障害などと書いてあるのですけれども,発達障害には知的障害が含まれると私は聞いています。  特別支援学級の知的障害の人というのは,ゆっくりでないと読めないとか,ルビが振っていないと読めないとか,見え方だけではなくて,目の進むスピードがゆっくりとか,いろいろあるので,知的障害の方も対象だと私は日本リハビリテーション協会のほうに問い合わせて聞いております。  これを,今,私たちにこうやって示してくださっているのですが,市民にはどういう形で紹介するのか,しないのかを伺いたいです。 ○担当  図書館では,製作しているマルチメディアデイジーについての広報は既に行っておりまして,チラシですとか,もちろんカウンターでお問合せがあったときに御案内ができるようになっております。  デイジー子どもゆめ文庫については,まだ図書館から積極的な広報は行っておりませんが,承認されたばかりですので,これから広報していく方向です。 ○A委員  もう一つ質問していいですか。 ○委員長  どうぞ。 ○A委員  図書館に来てこういうチラシとかがあったとして,これを図書館の機械で見たいんですけどみたいなことを言われた場合に,見ることはできるのですか。 ○担当  はい。各館で利用の登録申請が承認されましたので,各館のカウンター端末で閲覧をすることができます。  ただ,長時間の閲覧は難しいので,そちらで見ていただいて,これは自分で使えそうだと思った方には,個人登録をお勧めするという形になります。 ○A委員  一応試してみることはできるということですね。 ○担当  はい。 ○A委員  それで,御自宅のタブレット等でも再生できると。 ○担当  はい。ブラウザーでの再生ですので,特にソフトのインストールは必要ないです。 ○A委員  ソフトとかアプリとかがなくても,直接アクセスして見られるということですね。 ○担当  はい。 ○A委員  ありがとうございます。これ,すごく興味があります。デイジー教科書を使っている方で,もっとお話の本を読ませたいという方がおられて,でも,コンテンツがあるところがあまり見つからないということで,お知らせしたいなと思って,どういう形で使ったことがない人に紹介していただけるのかなと思ったので,それは分館でも大丈夫なのですね。ありがとうございます。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。せっかくですからね。使っていただきたいものだと思います。どうぞ。 ○C委員  マルチメディアの質問なのですけれども,デイジーを利用できるのは読みの困難さを持つ人ということで,それは何か証明みたいなものが要るのですか。 ○担当  デイジー子どもゆめ文庫については,インターネット上でこちらの協会に申請を出すのですが,その申請欄に読みに困難を持つ状況について記入をして,申請をすると,先方で承認するとかしないという判断をするという形になります。 ○C委員  ありがとうございます。 ○D委員  質問,いいですか。 ○委員長  どうぞ。 ○D委員  デイジーは私もとても興味があって,自分でQRコードを読み込んで,どのように申請するのかなとちょっと見てみたのですけれども,対象が決まっていらっしゃるので,どういう症状があるのかということと,病名と受診先を記入するようになっていたのですが,そこまで必要なのかなと。もし私が利用者としているのだったら,受診先まで入れる必要があるのかなとちょっと疑問に思ったのですけれども,その辺りはどうですか。 ○担当  こちらで行う申請は団体申請でしたので,個人の申請について,そこまで必要かどうかというのは,ちょっとこちらでは判断ができませんので,先方に確認をしなければお答えできないです。 ○D委員  その申請自体に調布市はタッチしていないということなのですかね。 ○担当  そうです。 ○D委員  分かりました。 ○A委員  今のことについてちょっと。 ○委員長  どうぞ。 ○A委員  教科書も,この日本障害者リハビリテーション協会のほうが,そういう必要性のある方ではない人が読んでしまうことは,やはり違うというお考えで,だけれども,診断書は必要がないと。学校の先生が授業とかで見ていて,このお子さんには必要だと思えば,学校の中での承認する会議があって,それを通れば申請できると聞いているのです。  なので,本当は,学校でデイジー教科書を使っていますぐらいのことでこれがオーケーになるといいなと私は思っていて,受診先までちょっと書きたくないなというか,精神科のクリニックとかの名前を書くのは結構な個人情報だと思うので,あるいは,そういうことが必要で,学校でも教科書を使っているのだけれども,小児科にしかかかっていないとか,申請する方にいろいろな疑問が生じそうだなと。  調布市の方に言ってもしようがないのですけれども,ちょっと使いにくいかもなとは思いました。でも,そういう形でなのですよね。  では,図書館で見せていただく分には,診断書とかは要らないということですよね。 ○担当  はい。 ○A委員  分かりました。 ○委員長  これが始まったのはいつですか。最近? ○担当  最近ではないです。 ○委員長 結構やっているんだ。 ○担当  始まった時期は,すぐに分からないのですが。 ○委員長 しばらくやっているということですかね。 ○担当  昨年度には。 ○委員長 もうあった。 ○担当  はい,お知らせがありました。 ○委員長  恐らくですけれども,推測すると,これは子どもゆめ基金という基金を使ってやっている,助成を受けてやっているのですよね。分かりやすく言うと,国のお金です。だから,多分,その辺ちゃんとしろよみたいなことがあるのではないかなという気はします。推測する範囲ですけれどもね。だから,みんなが使えるようになるとどうなのよみたいな議論がありがちなところだと思いますので,恐らくそうではないかなという気はしますね。  受診先の具体的なところまでというのは,確かに,ううんと私も思いますが,でも,みんながどんどん登録するのもということなのかもしれないですよね。図書館だと,直接足を運ぶので分かるけれども,書面の申請だけだからということなのでしょうね,多分。別にそっちの肩を持つつもりはないのですけれども,恐らく。  ほかにいかがでしょうか。  私からちょっと1点いいですか。投票,7点応募があって,1点が選ばれて表紙になるのですよね。残りの6点はどうなるのですか。 ○担当  残りの6点は,残念ながら表紙にはできないということで,お礼ということで,その子の表紙が採用されたバージョンを1冊進呈しようかとは思っています。 ○委員長  いいですね。とてもいいと思います。どこかに飾るか,特別に作ってあげるかと思ったけれども,それはもう既にお考えなのですね。記念にぜひ。それはよろしいと思います。すごく喜ぶのではないですかね。ありがとうございます。 ○担当  来年度は賞をつくっていこうかと担当で話をしていまして,もし可能でしたら,図書館協議会賞というのをつくったら,皆さんに……。 ○委員長  選びましょう。 ○担当  よろしいですか。ありがとうございます。 ○委員長  いいですね。  ほかにいかがでしょうか。よろしそうですかね。  では,これで報告事項を終了します。  以上で本日の議題はすべて終了です。  事務局から連絡事項をお願いします。 ○事務局  連絡事項が2点ございます。  まず1点目です。次回,令和6年度第3回の開催日程についてです。  次回は令和6年10月17日木曜日午後2時から,会場は本日と同じ,ここ1002学習室を予定しております。詳細につきましては改めて御案内させていただきますが,ここに御出席の皆様の御都合がよろしければ,10月17日に確定したいと思いますが,御都合が悪い方はいらっしゃいますでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  それでは,10月17日とさせていただきますので,よろしくお願いいたします。  2点目です。本日の協議会議事録署名委員の指名でございます。      (議事録署名委員の指名)  以上でございます。 ○委員長  ありがとうございます。それでは,オンラインの委員の皆さんも,会場の皆さんも,お疲れさまでした。議事進行に御協力いただきまして感謝しております。  あまり早く終わってはいけない気がするのですけれども,そんなことはないので,それでは,これをもちまして,令和6年度第2回調布市立図書館協議会を終了いたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。 ――了――