【2】 市報ちょうふ 令和6(2024)年5月20日 No.1763 ●5月31日は世界禁煙デー 受動喫煙のない社会を目指して禁煙について考えてみませんか。  当日、調布駅前で啓発キャンペーンを行います。また、文化会館たづくりや市内医療機関で「受動喫煙をしたくない・させたくない」気持ちを表すイエローグリーンのライトアップを実施します。 問い合わせ/健康推進課電話441-6100 ◎タバコの有害性  タバコには、発がん性物質が約70種類含まれているため、喫煙によりがんのリスクが増加するほか、ニコチンは依存性がありタバコをやめられない原因にもなります。また、近年では加熱式タバコの喫煙者も増えています。ニコチン以外の有害物質の量は紙巻きタバコよりもやや少ないとされていますが、健康への影響は明らかになっておらず、悪影響を及ぼす可能性が否定できないと考えられています。 ◎受動喫煙が健康に与える影響  受動喫煙は、タバコの先から出る「副流煙」や非喫煙者が喫煙者の呼気を吸い込むことを言い、がんや虚血性心疾患、脳卒中の発症など、健康に影響を与えることが科学的に明らかにされてます。  また、喫煙者の呼気にも、タバコを吸い終わった後、一定時間有害物質が含まれています。  特に、小さな子どもはタバコの煙により、健康にさまざまな悪影響を受ける可能性が大人以上に高いことがわかっています。 ◎タバコをやめたい方  禁煙外来など専門医療機関の医師に相談しましょう。市では禁煙相談を行っています。詳細は健康推進課へお問い合わせください。 ◎子どもへの取り組み  学校の授業などでタバコの体への影響を学んだり、通学路に受動喫煙防止の看板を設置するなど、子どもに受動喫煙をさせない配慮をしています。 ◎啓発活動  タバコの害や受動喫煙防止条例をより多くの方に知ってもらうため、キャンペーンやパトロール、チラシ配布などを行っています。また、受動喫煙防止のためのプレートも配布しています。 ◎副流煙には主流煙より高い濃度の有害物質が含まれています ニコチン(タバコの依存性を高める)/2.8倍 タール(発がん性物質)/3.4倍 一酸化炭素(体が酸素不足になる)/4.7倍 アンモニア(目を刺激する)/46.0倍 厚生労働省ホームページ「職場のあんぜんサイト」から抜粋 ◎受動喫煙防止プレートを無償で配布しています ◎調布市は、受動喫煙防止条例に基づく取り組みを推進しています ◇調布市受動喫煙防止条例にて喫煙禁止場所を設定 ○市内の各駅前広場やその周辺の路上は禁煙 (注)指導に従わない場合の過料を規定(開始時期は未定) ○市立の公園や広場、緑地・緑道・崖線は禁煙 ○学校、児童福祉施設などの敷地内と隣接する路上は禁煙 ○ポイ捨て・歩きタバコは迷惑行為です!ご協力をお願いします。 ●審議会等の会議の傍聴 (注)車いすや手話通訳を希望する場合は要事前相談 ◎第1回男女共同参画推進センター運営委員会 日時/5月27日(月曜日)午後6時30分から8時(受付6時20分から) (注)冒頭の委嘱式は非公開 会場/市民プラザあくろす3階ホール2 定員/当日先着5人 申し込み・問い合わせ/多様性社会・男女共同参画推進課電話443-1213 ◎第1回産業振興プラン策定検討委員会 日時/5月30日(木曜日)午後5時から(受付4時45分から) 会場/市役所5階市長公室 定員/当日先着5人 問い合わせ/産業振興課電話481-7185 ●調布市LINE公式アカウントで情報発信中  多くの方々に市政情報を届けるため、LINEでイベントに関する情報や防災・災害情報などを配信しています。 調布市と友だちになろう/ホーム画面の検索バーで「調布市」と検索し、友だちに追加 問い合わせ/広報課電話481-7301