ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1757 令和6年(2024年)2月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.lg.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 春の深大寺周辺のイベント…2 本籍地以外の市区町村で戸籍謄本などの請求が可能…3 3月は東京都の自殺対策強化月間…11 みんなでFC東京を応援しよう…12 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●東京に春を呼ぶ深大寺だるま市 3月3日(日曜日)・4日(月曜日) 時間/午前9時から午後5時頃 会場/深大寺境内と山門周辺  「深大寺だるま市」は、江戸時代から続く季節の風物詩です。毎年、厄除元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい)に合わせて開催され、境内を赤く染めるほどのだるまが並びます。元三大師堂では厄難消除、諸願成就の護摩祈願が行われます。  また、境内で購入しただるまの左目(正面右)に物事の始まりを表す梵(ぼん)字の「阿(ア)」を、納めるだるまの右目(正面左)に物事の成就を表す「吽(ウン)」の字を入れることでも知られています。 その他/深大寺通り交通規制:両日共に一部一方通行(午前10時から午後4時頃)(注)三鷹通りから進入不可。お越しの際は公共交通機関の利用を 問い合わせ/深大寺電話486-5511(産業振興課) ●手をつなぐ樹(437) J1新時代  長い細胞分裂の期間を経過した冬ごもりの昆虫に啓蟄が訪れるように、スポーツ界も球春の到来を迎える季節となった。  従前は、「球春」の対象になる競技といえば野球のみであったが、現在はサッカーにもこの言葉が使われるようになった。今年のサッカーJリーグの開幕は2月23日だ。  そして、ご存じの方も多いだろうが、その1部リーグJ1に、Jリーグ発足以来30年の歴史の中で初めて在京クラブが3クラブ所属することとなる。われらがFC東京に加えて、東京ヴェルディが16年ぶりにJ1に復帰するとともに、FC町田ゼルビアが2009年にJリーグに準加盟して以来、悲願のJ1昇格を果たしたのだ(註1)。3クラブ揃い踏みには一種の感慨がある。  サッカーファンのみならず、多くの東京都民が3クラブの活躍によりサッカー人気がより高まり、それにより東京全体に活気が満ち溢れることを望んでいると思う。特に多摩地域では、26市中11市がホームタウンもしくは出資自治体としていずれかのクラブを応援している(註2)。  わが市は一貫してFC東京を応援しており、私ももちろんJ1初制覇を心待ちにしているが、同時に今シーズンを通して在京クラブ同士のすべての対戦が手に汗を握るような好試合になることを期待している。そして、試合後はサポーターを含めた温かい交歓の輪が、互いをリスペクトしつつ大きく広がれば素晴らしいことだと思う。 調布市長 長友貴樹 (註1)クラブチームFC町田の発足は、1989年。 (註2)サッカーのホームタウンとは、Jリーグに所属するクラブの本拠地。FC東京および東京ヴェルディはいずれも東京都。FC町田ゼルビアは町田市。出資自治体としては、FC東京に調布市、三鷹市、府中市、小金井市、小平市、西東京市が、東京ヴェルディに、立川市、日野市、多摩市、稲城市が名を連ねている。また、これら11市以外にも連携協定などで各クラブと緊密な関係を有する自治体が複数存在する。 ●令和6年第1回調布市議会定例会は、2月27日(火曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可)。 ●市報2月20日号の掲載情報は2月9日時点のものです