ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1755 令和6年(2024年)1月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) エネルギー・食料品価格等物価高騰支援給付金(追加分)…3 映画のまち調布 シネマフェスティバル2024…8・9 調布市応援アスリート…12 市公式ホームページをリニューアルします…16 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●保育園・幼稚園でいっしょに遊びませんか  保育園・幼稚園では、親子で遊べる交流事業や園庭開放を行っています。内容は、季節に合わせた制作・イベント、人形劇、離乳食講座など園によってさまざまです。  子育ての身近な相談先や友だちづくりの場として、遊びに行ってみてはいかがですか。 問い合わせ/保育課電話481-7132 各園の地域交流事業と園庭開放は2面をご覧ください ●手をつなぐ樹(435) どうか1年油断なく  年が改まり、本年は調布市のみならず日本全国で、コロナ禍を越えて経済活性化を図るために諸活動が年初より活発に展開されると期待していた矢先、北陸地方が元日から大変な自然災害に見舞われました。  被災された地域の皆様に衷心よりお悔やみ及びお見舞いを申し上げます。  発災後現地では、ライフラインが寸断され、食料や暖房用具などの生活必需品が不足する中、寒さ厳しき折、被災者の方々が筆舌に尽くしがたい困難に直面しておられ、全国民が心を痛めています(註1)。  そして、そのような報道に接するとき、どうしても同様な災害がわが地域で発生したらと思わずにはいられません。  たとえば、生活物資の輸送に関しては、今回と比較して大都市圏では比較的早期に供給が行われる可能性があると思われます。しかし、有利な条件ばかりではありません。まず発災直後の情景を想像するとき、極めて不安に思われるのは高い人口密度です。大地震が発生した場合、どうしてもある程度の火災発生が不可避だとすれば、1平方キロメートルあたり約1万人が居住する(註2)ほど家屋が密集する首都圏では消防能力をはるかに上回る災害も予見され、そのことについては大きな恐怖を感じざるを得ません。  とにかく、今回も平時の訓練及び全住民の意識の持ち方の重要性を改めて痛感したところです。1年を通して油断なく備えを固めることに継続してご理解、ご協力をよろしくお願いします。 (註1)市は石川県に毛布、要配慮者用マット、携帯トイレを提供することが可能である旨、申請済みです。また、調布市議会及び調布市社会福祉協議会と共同で1月11日から16日までの平日4日間、調布駅前において災害義援金の募集活動を実施しました。(註2)多摩地域における調布市及び近隣の自治体の人口密度。23区内にはそれより高密度の地域も存在します。 調布市長 長友貴樹 ●市報1月20日号の掲載情報は1月12日時点のものです ●令和6年能登半島地震災害義援金へのご協力を 受付期間/12月26日(木曜日)まで 場所/市役所2階総合案内所前、市役所3階福祉総務課ほか その他/詳細は市ホームページ参照 問い合わせ/福祉総務課電話481-7101