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掲載開始日:2020年8月3日更新日:2020年8月3日
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第18回多摩川の外来植物駆除を実施
守ろう多摩川のいきもの
多摩川には様々な外来植物が生育しており、在来の植物の生育環境が減ってしまいました。多摩川の生物多様性を保全するために、生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物である「アレチウリ」を駆除するイベントを一般社団法人 生物多様性保全協会と調布市が共催で開催しました。
活動内容
- 日時 令和元年9月15日(日曜日)午前10時から正午まで
- 場所 多摩川河川敷
- 参加者 43名
多摩川自然情報館内で、特定外来生物が生物多様性に及ぼす被害や生態、これまでの駆除後の状況、今回の駆除の目的と方法について講義を行いました。アレチウリの駆除では、結実する前に除去することが大切で、今回はちょうど開花の時期に当たっており、駆除活動としては良い時期でした。
駆除結果
アレチウリ806.7キログラムを駆除
これまでの収量の最大の記録でした。
感想
「参加して良かった」という意見をたくさんいただきました。
予想を超えるアレチウリの量だったため「回収袋が足りなくて取り残しがあったのが残念だった」といった貴重なご意見をいただきました。
一般社団法人生物多様性保全協会と調布市では、このような取組みを継続し、多摩川の生物多様性保全を図りたいと考えています。
今回の駆除活動の詳細は、ダウンロードファイルの報告書をご覧ください。
団体詳細
主催
一般社団法人 生物多様性保全協会
共催
調布市(環境政策課・調布市多摩川自然情報館)
後援
多摩川流域協議会
協力
京王電鉄株式会社、林建設株式会社、リコージャパン株式会社
主催関連団体
株式会社セルコ、日本エヌ・ユー・エス株式会社、箱根植木株式会社、株式会社緑生研究所
問い合わせ
一般社団法人 生物多様性保全協会(外部リンク) 03-5466-3530
調布市環境部環境政策課 042-481-7086