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掲載開始日:2024年5月17日更新日:2024年5月20日
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子宮頸がんリスク検査の活用を(20・23・24歳の女性対象)
子宮頸がんリスク検査(20・23・24歳対象)
今年度20歳、23歳、24歳になる女性を対象に、令和6年5月1日(水曜日)に、無料の子宮頸がんリスク検査のご案内をお送りしました。
(注)子宮頸がんリスク検査は、子宮頸がん検診(医師によるHPV検査・細胞診)を代替するものではなく、日本では正式な検診ではありません。定期的な子宮頸がん検診の受診が必要です。
検査の流れ
- スマートフォン等から申し込みいただいた方に、委託業者から検査キットを郵送。
- 自宅で検査を行い、検査キットを返送。
- 検査結果は、申し込み時に登録したメールアドレス宛に送信。
対象
市内在住で令和6年度に20・23・24歳となる女性
(注)令和5年度に調布市の子宮頸がん検診を受診された方は除く
費用
無料
申込方法
対象の方にお送りしているご案内をご覧ください。
申込期間
令和6年5月14日(火曜日)まで
検査キット返送期間
令和6年6月3日(月曜日)まで
無料の子宮頸がん検診を受診しましょう
子宮頸がんリスク検査で陽性になった場合は、無料で受けられる市の子宮頸がん検診の受診をお勧めします。
また、本検査で陰性の場合でも子宮頸がんに罹患している可能性もあります。この機会に市の無料の子宮頸がん検診をご受診ください。
子宮頸がんリスク検査対象者の検診申込みは、東京共同電子申請・届出サービス「令和6年度(20代専用)子宮頸がん検診」(外部リンク)からお願いします。
子宮頸がんリスク検査の流れのイラスト
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは
子宮頸がんの原因は、性交渉によって子宮に感染するヒトパピローマウイルス(HPV)で、広く蔓延しているウイルスです。
HPVに感染しても多くの場合は免疫力によって自然に排除されますが、感染が続くと、その一部が前がん病変になり、さらに一部ががんになります。また、一部の人は一生のうちに何度もHPVの感染を繰り返します。
子宮頸がんの特徴
子宮頸がんは、20代後半から増加する女性特有のがんです。
子宮頸がんにかかる人の3人に1人が20代から30代の女性となっています。
進行すると、子宮の摘出が必要になり、妊娠や出産ができなくなることもあります。
早めに発見し治療すれば、90%以上が治る病気です。