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ページ番号:208
掲載開始日:2023年5月12日更新日:2023年5月12日
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非常時に備える
誰もが災害に見舞われたり、感染症に罹患し、やむを得ず自宅から出られない状況になる可能性があります。
いざとなったとき、不自由なく自宅で過ごせるように、日頃から食料品や日用品などを備えておきましょう。
食料品
- レトルト食品
- インスタント食品
- 冷凍食品
- 缶詰
- 米
- 乾麺(パスタやそうめんなど)
- 調味料
- 飲料水
- のど飴
- 好きな食べ物や飲み物
感染症などの療養に備える
食欲不振や発熱に備えて、のどごしのよいゼリー飲料や、経口補水液やスポーツドリンクがあると役立ちます。体調が思わしくないときは、簡単に食べられるレトルト食品やインスタント食品、冷凍食品が便利です。
また、災害時と異なり、ライフライン(水道や電気など)は使用できます。インターネットを利用して生鮮食品を購入し、食べやすいものや食べたいものを調理して召し上がり、体力回復に努めるのも良いでしょう。ご自宅の近くで配送可能な店舗をあらかじめ調べておくと、非常時にも慌てずに過ごせます。
災害時に備える
ライフラインが使用できなくなる可能性があり、火や水を使わずに食べられるものや飲料水、加熱調理用のカセットコンロを合わせて用意しておくと良いでしょう。食料品の備蓄は、日頃から「ローリングストック」を活用すると災害時にも役立ち、フードロス防止にもつながります。ローリングストックや災害時の備蓄についての詳細は「家庭備蓄ポータル」(農林水産省ホームページ)(外部リンク)をご覧ください。
日用品
日常的に使用するもの(衛生用品や育児用品など)
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 洗剤
- 石鹸
- シャンプー
- ごみ袋
- 体温計(予備の電池)
その他(家族がそれぞれ使うものなど)
- 紙おむつ
- 生理用品
- 粉ミルク、液体ミルク
- 食物アレルギー対応食
- 常備薬
衛生管理に役立つもの
- 消毒用アルコール
- 使い捨て手袋
- 使い捨て食器(紙皿、わりばしなど)
- ビニール袋
- マスク
- 塩素系漂白剤
特に災害時は、ライフラインの復旧に時間を要することがあります。できれば7日分、少なくても3日分の備え(乳幼児や高齢者、慢性疾患のある方といった要配慮者は2週間分)を用意しましょう。ご家族で必要なものや、あると便利なものを話し合い、できることから「備え」を始めてみませんか。