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掲載開始日:2015年7月24日更新日:2015年7月24日
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名誉市民水木しげるさんが、ウィル・アイズナー賞を受賞
調布市名誉市民である水木しげるさんの漫画「コミック昭和史」が、2015年ウィル・アイズナー賞の最優秀アジア作品賞を受賞しました。
ウィル・アイズナー賞とは
ウィル・アイズナー賞とは、アメリカで最も権威のある漫画賞のひとつで、「漫画のアカデミー賞」と呼ばれています。
1988年に漫画家ウィル・アイズナーにちなんで創設されました。
有識者や業界人によって審査されることから、現在アメリカのコミック業界で最も注目される漫画賞とされています。
水木しげるさんの「総員玉砕せよ!」は、2012年に最優秀アジア作品賞を受賞しています。
受賞作「コミック昭和史」とは
今回最優秀アジア作品賞を受賞した漫画「コミック昭和史」
1988年11月から1989年12月にかけて、全8巻構成で刊行された自伝的作品です。
「ねずみ男」を語り手に、当時の出来事を振り返りながら自身の半生を描いています。
本作品では、水木しげるさんの実体験にもとづき、当時の庶民の生活・文化が描かれています。