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ページ番号:3710
掲載開始日:2022年4月15日更新日:2022年4月15日
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(4月15日発表)新緑を楽しみながら、実篤の愛した武蔵野の自然を知る「初夏の自然観察会」
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
概要
実篤公園・周辺緑地の散策や、科学的な植物スケッチなどから、現在に残る武蔵野の自然について知る講座です。
武蔵野に特徴的な地形として、立川市から大田区にかけて連なる古多摩川の河岸段丘があります。
「国分寺崖線」と呼ばれるこの地形は、変化に富んだ地形と段丘の下から湧く湧き水によって、豊かな自然をはぐくんでいます。
子どもの頃から「水のある処に住みたい」という夢があった武者小路実篤は、国分寺崖線の一部である仙川の地(現・実篤公園)を気に入って移り住み、70歳から90歳までの晩年を過ごしました。わき水や池、樹木をできるかぎりそのまま残すようにしたため、今でも豊かな自然を見ることができます。
長年にわたり国分寺崖線の植物を観察し続けている講師とともに、実篤公園と周辺の緑地を歩いて地形を体感し、そこに見られる植生の特徴や人の生活との関わりを学びます。
講師
冨田広氏(自然観察指導者)
日時
令和4年5月14日(土曜日)午前10時から午後3時
(小雨決行・荒天中止)
会場
実篤公園と周辺緑地
参加費
600円
定員
10名
申込み
往復はがきの往信面に、講座名・応募者全員(1枚につき2名まで)の氏名(ふりがな)・年齢・郵便番号・住所・電話番号を、返信面にご自身の宛先を明記し、4月30日(土曜日)午後5時必着で実篤記念館まで。
備考
- 野外を長時間歩きます。体力と体調を考慮して、参加をご検討ください。
- 歩きやすく滑りにくい靴、動きやすく汚れてもよい服装でご参加ください。
- 応募者多数の場合は抽選。初めて応募された方を優先することがあります。
- はがき締切後、定員に余裕がある場合は5月1日(日曜日)午前9時から5月13日(金曜日)午後5時まで先着順で電話受付。詳細は実篤記念館までお問い合わせください。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容が変更される場合がございます。最新の情報は当館ホームページやツイッターをご覧いただくか、お電話でお問い合わせください。
問い合わせ先
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館
住所 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
電話 03-3326-0648
ファクス 03-3326-1330
Eメール kinenkan@mushakoji.org