印刷
ページ番号:3735
掲載開始日:2022年7月21日更新日:2022年7月21日
ここから本文です。
(7月21日発表)武者小路実篤記念館夏休み企画「はじめての武者小路実篤」
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
武者小路実篤の「はじめて」と私たちの「はじめて」を共にたどる展覧会
武者小路実篤ってどんな人?どんな小説や、どんな絵をかいたの?「新しき村」って何?
本展覧会では、作家としてはもちろん、美術・演劇・思想と幅広い分野で活動した、実篤の90年の生涯や作品、人物像を、小・中学生や、はじめて実篤を知る人にも分かりやすく展示します。
また、展覧会タイトルの関連として、実篤自身の「はじめて」もあわせて紹介します。記念館ができるほど活躍した実篤も、最初は初心者。「はじめて」から一歩一歩、歩いてきた道程を共にたどる展覧会です。
会期
令和4(2022)年7月23日(土曜日)から8月28日(日曜日)まで
本展の見どころ
- 「はじめて」実篤に触れる方へ向けた展覧会
皆さんは武者小路実篤といえば、何を思い浮かべるでしょうか。「友情」、白樺派、かぼちゃの絵の人。人によって印象は様々です。文学、美術、新しき村など、多くの仕事をした実篤の生涯を辿ります。 - 実篤自身の「はじめて」もご紹介!
実篤の初恋、はじめてできた親友、はじめての海外旅行など、実篤自身の「はじめて」の出来事や資料をご紹介します。 - 生誕100周年・水木しげる氏と調布、実篤の関係に迫る
調布市名誉市民で漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者として有名な水木しげる氏。本展では生誕100周年を記念して、当館が所蔵する資料を通して、水木氏と調布、実篤との関わりをご紹介します。
主な展示資料
武者小路実篤 野菜図「君は君…」(1960年頃 紙本墨画淡彩)
はじめての単行本 武者小路実篤「荒野」(1908(明治41)年4月3日 警醒社書店)
はじめての親友・志賀直哉との徒歩旅行(向かって右側が実篤)(1906(明治39)年4月)
展示解説
- 解説
石井 彩由美(展覧会担当学芸員) - 日時
7月29日(金曜日)、8月27日(土曜日)
午後1時30分から45分間程度 - 参加費・申込
不要。時間までに展示室へお集まりください。
同時開催 調布市郷土博物館×武者小路実篤記念館コラボ展示
知ってる?調布のむかしの建物
実篤記念館では、2017年度から市内施設連携の一環として調布市郷土博物館とのコラボ展示を夏休みにあわせて行っています。今回のテーマは建築。実篤が建てた「仙川の家」のこだわりをパネルや写真でご紹介します。実篤は、水のあるところ、土器が出るところ、土筆の生えるところに住むのが夢でしたが、まさに仙川の地は理想的な場所でした。調布市内に今も残る古い建物とあわせて展示します。
問い合わせ
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館
郵便番号 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
電話 03-3326-0648
ファクス 03-3326-1330
調布市武者小路実篤記念館ホームページ(外部リンク)