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ページ番号:3803
掲載開始日:2023年3月3日更新日:2023年3月3日
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(3月3日発表)調布市サギパト隊員がATMでの特殊詐欺対策を実施
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
多摩地区で初めての取り組み
特殊詐欺は年々手口が巧妙化し、高齢者を中心に多くの被害が発生しています。
特殊詐欺のうち還付金詐欺は、「ATMを操作すればお金が戻ってくる」などと巧みな話術で誘導して携帯電話を通して操作させ、お金を振り込ませるものであるため、ATMを利用する際は携帯電話を使用しないことが有効な対策となります。
調布市では、市独自の特殊詐欺対策として調布警察署と連携し、ATMを利用する方などに向けて特殊詐欺被害防止の意識啓発とともに、携帯電話で電話しながらATMを利用しようとする高齢者へ注意喚起を行う特殊詐欺対策啓発隊員(サギパト隊員)を配置し、特殊詐欺被害を未然に防ぐ取組を試行実施します。
実施日
令和5年3月1日(水曜日)から3月31日(金曜日)まで
事業概要
調布警察署で詐欺被害防止アドバイザー講習を受講したサギパト隊員がATM周辺で特殊詐欺防止の意識啓発を実施。携帯電話で通話している方を見かけた場合はオリジナルハンドポップを掲示して、注意喚起を行う。
場所
調布市内のATM
(注)ATMの場所は非公表のため、取材の際は次の連絡先までご連絡願います。
調布警察署長のコメント
サギパト隊員の方の中には、詐欺被害に遭われた方もいると聞いています。詐欺被害に遭った上で、他の被害者を出さないための特殊詐欺対策に従事して下さる姿勢に、勇気をもらい、多摩地区初の試みではありますが、調布市役所、地区住民そして警察が協力すれば、特殊詐欺という卑劣な犯罪の撲滅につながると確信しています。